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環境商品学習会を開催!

2016年11月16日

京都生活協同組合

 11月8日(火曜)福知山市の三段池公園体育館で、環境商品学習会を開催しました。環境に配慮した特徴的な商品について、深く学ぶことができないか!という思いで企画しました。161116kankyo0.jpg 協力頂いたメーカー(商品)は、産直飛騨あじわい豚の養老ミート様、もずくの井ゲタ竹内様、さくらこめたまご、COOP商品の日本生協連様、せいきょう牛乳の大山乳業様、鳥取牛の鳥取県畜産様の6メーカーです。
 当日は、組合員85人、メーカー様15人、生協役職員10人の総勢110人の学習会となりました。学習・交流・試食の中で組合員が学んだ内容は次の通りです。
■産直飛騨あじわい豚...宅配、共同購入で企画されている商品です。岐阜のロッセ牧場で肥育しています。餌に食品工場で出る未使用食品を使用することで食品廃棄削減の一端を担っています。食品残渣は液状化することで食べやすく消化吸収のよい餌にしています。
161116kankyo01.jpg■恩納村もずく...沖縄の海はサンゴ礁がもずくを育む養分を放出し成長を促しています。地球温暖化による海水温度の上昇等によりサンゴ礁が減少しています。恩納村漁協ではもずくを育むサンゴの森の再生のためにサンゴの植樹を行っています。恩納村もずく(対象商品)は、利用された1品あたり1円を漁協に寄付することでサンゴの森の再生を応援しています。
■さくらこめたまご...鶏の餌に10%程度の京都府内産の飼料米を配合しています。耕作放棄地が増える中、飼料米をつくることで日本の農業を応援します。また、循環型農業の取り組みとして、鶏ふんは一部飼料米の有機肥料として活用されています。京都でとれた米を京都の鶏が食べ、その卵を京都で消費するという地産地消商品なのでフードマイレージは小さくなります。
■COOP商品の環境に配慮した様々な商品...COOP商品のパッケージにはいろんなマークがついています。そのマークの意味を学習しました。エコマークは、生産から廃棄の一連の流れの中で環境負荷が少なく、環境保全に役立つと認められたものです(例えば100%再生紙を使用したコアノンロール等)。FSCマークは、世界では様々な理由で多くの木が伐採されており、森林は減少を続けています。森林の再生産ができるように適切な管理がされたている森の木材を使用している、という目印です(例えばミックスキャロットジュースのパック包材)。MSCマークは、魚の獲りすぎにより世界中で水産資源が減少している中、適正な量を守って魚を獲ることで持続可能な漁業ができるように管理されている、という目印です(例えば無着色たらこ)。カーボンフットプリント(CFP)マークは、商品の原料調達から消費者が使用した後、最終の廃棄・リサイクルまでの過程で排出される二酸化炭素の量を商品パッケージに表示したものです。二酸化炭素排出量の「見える化」で排出量削減を意識的にすすめることができる、という目印です(例えば電子レンジに強いラップ)。いろんなマークがあります。一度じっくりとご覧ください。
161116kankyo02.jpg■せいきょう牛乳...牛が排泄した糞・尿を発酵処理し、田や畑に投入し、これが肥料となり豊かな土壌から栄養価の高いおいしい牧草を収穫します。それを乳牛に食べさせることで、おいしい牛乳を生産します。また、おからや醤油の絞りカスをエサに使うなど、生協のつながりを生かした食べものの循環にも取り組んでいます。
■鳥取牛...休耕田を活用して栽培した飼料稲や飼料米を牛のエサとしています。これにより遊休農地を活用するとともに自給率向上に貢献します。また、せいきょう牛乳と同様に食品工場からの食品残さを飼料として活用しています。
<感想文より>
・FSCやMSCのマークの意味を初めて知りました。こんなマークがあることを知りませんでした。
・サンゴの環境にも配慮されているんだな。
・あじわい豚がこんなにおいしいとは。カタログやチラシで読むより深く学べた。
・こんな学習会初めてで、うれしかった。牛肉がやわらかくおいしかった。牛乳の飲み比べで、こんなに味が違うということがわかった。
・食品残渣を活用していることを初めて知りました。
・もずくがおいしかった。サンゴ基金のことを初めて知った。ミックスキャロットのパックがFSCで出来ているのを初めて知った。
・牛も飼料米で育てていることを初めて知りました。COOPのトイレットペーパーを利用することで社会貢献できるなんてビックリ!