ブックタイトルbookcopolo1804
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▲連続冷凍装置(スパイラルフリーザー)から出てきたベーコンは、おなじみの“バラ凍結”状態のできたて。発色剤などを使用しない自然な色合い組合員の悩みの声をきっかけにコープのテレビコマーシャルでおなじみの「料理用カットベーコン」は、“バラ凍結”の冷凍品。豚バラ肉のベーコンが短冊形にカットされていて、袋からパラパラと必要な量だけ出してすぐに調理できます。一般的な冷蔵のベーコンでは、包丁で切るときに脂身が付着して、手や調理器具がベタベタに。洗い物も一苦労です。一方、「料理用カットベーコン」は包丁いらず。しかも、袋はチャックシール付きで開閉が簡単。冷凍だから賞味期限は180日と長持ち。発色剤の亜硝酸ナトリウム、着色料、リン酸塩、保存料を使用しない「無塩せき仕様」と、良いこと尽くしの商品です。「料理用カットベーコン」が誕生したのは2001年。兵庫・播州にある印南養鶏農業協同組合が、1年がかりで開発しました。きっかけは、「すでにカットされているベーコンがあったら手軽に使えるのに」という生協組合員の声でした。学校給食と京都生協で培った商品開発力そもそも、「養鶏」の名前を冠している組合で、豚肉を原料にしたベーコンを開発・製造できたのはなぜなのでしょう?印南養鶏農業協同組合は、養鶏コーポロ2018年4月号03