ブックタイトルbookcopolo1806

概要

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商品ものがたり水環境にも熱帯雨林にもできるだけ負荷をかけない洗剤を2１3 45えないシーツや枕カバーには“青”の「抗菌・防臭」というように、最近では用途に合わせて使い分ける人も増えています。研究を重ね「コープセフター」誕生へ実はコープの洗剤は、組合員参加型開発商品の第1号です。1966年に生協初の洗濯用合成洗剤として「CO・OPソフト」が誕生。生協ならではの環境に配慮したとりくみの証でした。「開発時は約5000人の組合員が参加して使用テストを実施。水に溶けやすく、高い洗浄力を持ち、環境に悪影響を与えにくく、排水後も微生物に分解されやすい洗剤を開発しました」。そう話すのは、（株）いわはしひでかずコープクリーン営業部・岩橋秀和さん。（株）コープクリーンは、コープの洗剤の研究開発から原料資材の調達、生産管理、営業販売までを一手に担っている、日本生協連の関連会社です。洗剤には汚れを落とすための成分「界面活性剤」が配合されていて、その種類や配合比率は商品の特性により異なります。そして、「より生分解性が高い界面活性剤を使用した商品として、1969年、『コープセフター』を発売しましゆさたくみた」と、営業部の遊佐匠さんが教えてくれました。▲開発当時のコープセフター04コーポロ2018年6月号