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被災地の今3.11を忘れない情報提供/みやぎ生協被災地で起業して7年「事業体としてもっと強くならなければならない」7年前、被災地で起業による地域再生を目指した人たちがいます。農水産物の6次化、コミュニティ形成といったそれらの事業は、震災で浮彫りになった過疎化や高齢化、経済縮小など地域の喫緊の課題と深く関わるものばかりでした。震災前から女川町のまちづくりに関わっていた湯浅輝樹さんは、被災後の女川の惨状を見て絶句しました。「働く場所を失った漁業者はこの先どうなるのだろう。何か、新たな仕事をつくり出さなければならないと思った」と当時をふり返ります。4月、湯浅さんは仙台の木工クリエイターと一緒に、女川で「小さな復興プロジェクト」を立ち上げました。借りた倉庫に木工機械と原材料を持ち込んで地元の人を雇用し、魚の形の木工品「onagawa f ish(女川フィッシュ)」を作って販売したのです。震災直後の起業は明るい話題としてメディアに取り上げられ、商品は飛ぶように売れました。作り手は被災した人たち。「買ってもらうと勇気が湧く」と喜び合ったそうです。被災地で生まれた復興商品の多くは今、“支援”から“ニーズ”へと局面が変わりつつあります。「一部の方々は現在も応援の気持ちで購入してくださっているが、一方でどんなに良いモノを作ってもニーズが無ければ商品は売れない。そこで苦労している」と話します。人々から震災の記憶が薄れ、復興が進むにつれて、厳しい状況に直面することも増えました。「女川町のまちづくりに覚悟を持って臨んでいる」という湯浅さん。社名「株式会社onagawa factory(女川ファクトリー)」には、木工品・革製品・食品のものづくりで新しい女川の文化を発信していくとの思いが込められています。「厳しい状況は続くが、このまちに事業を残していくには、事業体としてもっと強くならなければならない」と決意を新たにしています。◎(株)onagawa factoryの商品は「とうほくてしごとカタログFUCCO」vol2(P13-14)で紹介しています。http://www.miyagi.coop/support/shien/handmade/てるきゆあさ▲湯浅輝樹さん(株)onagawa factory代表取締役▲onagawa fishのほか、ゆずのチーズケーキや革製品が並ぶ店内。神棚は縁起を大切にする漁師町ならではのもの。自転車の保険について4月から京都市・府で自転車保険の加入が義務づけられました。加入を求められるのは、自転車事故で他人にケガをさせた場合に補償する「損害賠償保険」(共済含む)です。たとえば自動車保険や火災保険の特約、共済などで、自転車事故を補償する損害賠償保険なら対象になります。コープ保険サービスでは、「新コープのケガ保険」をご案内しています。☆日常生活における賠償責任の補償を付けることができます(最高1億円)☆ご年齢にかかわらず、どなたでもご加入いただけます申し込み・問い合わせコープ保険サービス0120-39-977510:00~17:00(土日祝休)*コープ保険サービス((株)京都コープサービス)は、京都生協が100%出資する子会社で、生損保の保険代理店です。18 -TC00188 2018年5月作成環境のとりくみ4月度5月度各施設の太陽光発電ペットボトルキャップの回収量589,100個売却益は、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンに寄付され、病気の子どもとその家族が利用できる滞在施設の建設費と運営費に充てられます。マイバック持参率92.6%推定でレジ袋99万枚(原油換算でドラム缶50本分)の削減となりました。これにより削減できたCO?量は、42t-CO?です。*リサイクルデータ(4月度)*洛北支部170,361kwh洛中支部215,038kwhコープ下鴨144,381kwhコープ城陽221,349kwhコープきぬがさ種別回収先回収量(回収率)削減CO?牛乳パックお店宅配9.6t(47.6%)8.5t‐CO?トレーお店0.6t(19.7%)2.8t‐CO?PETボトルお店5.2t(137.4%)16.8t‐CO?卵パックお店宅配3.5t(77.7%)12.8t‐CO?カタログ類宅配382.2t(87.1%)※トレーとPETボトル・ボトルキャップはお店のみ、カタログ類は宅配のみの回収となります。発電量(設置以降の累計kwh)41,429kwhコーポロ2018年7月号11