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概要

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▲生地の余分な空気を抜き、きめを整える「泡切り」。職人の技は新しい世代に受け継がれています。さくら卵たっぷり、ぜいたくなカステラ京都生協の組合員にはおなじみ、かわいい桜色の「産直さくら卵」。新鮮さとまろやかさに加えて、生産者の顔が見える安心感から多くのファンがいます。そんな産直さくら卵をふんだんに使ったカステラが「さくらカステラ」です。製造するのは三重県伊勢市にある和菓子メーカー「和菓子の万寿や」。他にも「みたらし団子(杵つき)」や「小餅(杵つき)」、「水無月」など、京都生協取扱商品だけでも1 5~2 0品、コープきんき取扱商品も含めると30品以上の商品を製造しています。つながる安全・安心への想い万寿やと京都生協の取引が始まったのは、19 7 9年のこと。当時から「合成着色料不使用の安全・安心な和菓子づくり」と「素材の味をそのまま活かす製法」を大切にしていた万寿や。その評判を京都生協の食品担当バイヤーが聞きつけ、工場見学に訪れたのがきっかけだったと言います。「万寿やが大切にしてきたことが、生協の考え方や宅配のスタイルにマッチしたのだと思います」と、営業部の佐々木さんは話します。コーポロ2018年9月号03