ブックタイトルbookcopolo1811
- ページ
- 3/16
このページは bookcopolo1811 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは bookcopolo1811 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
bookcopolo1811
★ShimotsuWakayama▲収穫間近の産直国産レモン。葉っぱからもレモンのさわやかな香りが漂います国産レモンはこれからが旬冬の人気商品「産直みかん」の産地として、京都生協と長年のお付き合いがある「しもつコープファーム」。約100人の生産者が加盟する農事組合法人です。メイン商品として取り扱っている柑橘類のなかで、この時期に旬を迎えるのが「産直国産レモン」。レモンというと、外国から輸入されているものを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。年間約5万tのレモンが輸入されるのに対して、国産レモンの出荷量は約8000t。1番収穫量が多いのは広島で、国産レモンの6割以上を生産しています。和歌山は、愛媛に次いで3番目の産地になっています。しもつコープファームのある和歌山県海南市下津町は、温暖な気候と日照時間の長い地理的要因のおかげで、果実の栽培が盛んな土地柄。市街地を取り囲む小高い山や丘陵地の多くが果樹園になっています。「産直国産レモンは旬の時期にこだわり、10月頃から翌年2月頃が収穫期。レモンは皮も実も使う果実なので、安全性と見た目の美しさに気を配っています」と、しもなかにしげんぞうつコープファームの中西源蔵常勤理事は話します。コーポロ2018年11月号03