ブックタイトルbookcopolo1907
- ページ
- 3/16
このページは bookcopolo1907 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは bookcopolo1907 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
bookcopolo1907
▲細挽きの工程を経てミンチ状になった肉。この後、トンネルフリーザーで一気に-35℃で凍結されます食卓を支える「組合員の味方」冷凍庫で保存できて、使いたいときにちょこっと使える手軽さが人気の「バラ凍結国産合挽きミンチ」。供給開始から25年以上、変わらぬおいしさと便利さ、安全品質で組合員の食卓を支えてきました。「バラ凍結ミンチ」の愛称で多くの組合員から愛され、2014年に開催されたコープ商品の人気投票イベント「ラブコープキャンペーン」では堂々の1位を獲得。「この商品があるから生協に入った」という組合員もいるほどです。そんなバラ凍結ミンチを製造する京都協同食品プロダクト㈱(以下、プロダクト)は、組合員の願いを叶える食品工場として1982年に京都生協の100%出資で設立。バラ凍結ミンチのほかに、おなじみの「産直鳥取牛」「産直あじわい豚」の商品化や、コープのお店に並ぶ水・畜産加工品の製造を担っています。すべては声を実現するためにバラ凍結ミンチの開発のきっかけは、組合員のこんな声でした。「冷蔵ミンチは日持ちしないし、かたまりの冷凍ミンチは使い勝手が悪い。もっと長く保存できて、使い勝手の良いミンチがあればいいのに…」。この願いを実現すべく、プロダクトではさっそく商品開発にとりかかりました。しかし、当時はバラ凍結の技術が一般的ではなく、情報コーポロ2019年7月号03