ブックタイトルbookcopolo1908
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▲レタスの旬は5~9月。シャキシャキとした食感とフレッシュな旨みが楽しめます寒暖差がおいしさをつくるサラダ、サンドイッチだけでなく、チャーハンやスープに入れてもおいしい、シャキシャキのレタス。生産しているのは、長野県の「有限会社トップリバー」です。軽井沢の隣に位置する北佐久郡御代田町と富士見町にある農場2カ所のほか、20の契約農家とともに野菜の生産を手がけています。おいしいレタスが育つのは、寒暖差がある高原地帯。トップリバーの畑があるのは標高600~1500mの場所で、夏でも夜は気温が10℃以下にまで下がるそうです。トップリバーの営業担当であり、自身もレタス畑で作業をするしまざきはやと嶋崎隼人さんは「レタスは暑さが苦手です。そのため、収穫は標高が低い場所にある畑から始め、順次、標高が高く涼しい場所に移ります。いわば“産地リレー”で、安定供給をめざしています」と話します。京都生協との取引は1994年、トップリバーの前身である「佐久青果出荷組合」のころからです。「京都生協基準の生産に応えられるところを」と紹介があり、店舗でのレタス販売がスタートしました。トップリバーの歴史のなかで、もっとも長くお付き合いをしているのが京都生協なのです。その後、生産量確保のため2000年にトップリバーを設立し、現在に至っています。生産しているのは6割がレタス。そのほかにキャベツ、白菜、サニーレタスなどを栽培しています。コーポロ2019年8月号03