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概要

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くみかつ!食育企画8/9・金kumiaiin-katsudou夏休み親子食育企画「カレーライスを作ろう」を開催しました-コープパリティ-昨年も好評だった、食育サポーターによる小学生対象の「カレー作り教室」。応募者多数の中、抽選で選ばれた小学生13人が参加しました。やじまけいじろうまず、京都生協に野菜を卸している京都青果合同株式会社の矢島圭次郎さんによるトマト教室を開催しました。大きいトマトと小さいトマトを実際に見て触れながら、それぞれの特徴や、同じトマトも水のやり方で大きさや味が変わること、おいしいトマトの見分け方のお話がありました。スポーツの練習をするとしんどいけど、上手になるよね?勉強はしんどいけど、賢くなるよね?トマトも水が少ないとしんどいけど、うまみの詰まったおいしいトマトになります!トマトをおしりから見た時、でこぼこしたものは身の詰まりがいまいち…。丸いトマトはしっかり詰まっているのでおいしい!Q.トマトの酸味が苦手です。どうすればおいしく食べられる?A.「トマトベリー」という品種は酸味が少ないのでおすすめです。矢島さんのイチオシは「アイコ」という品種。甘味・酸味のバランスが良いそうです。▲野菜を選ぶ姿は真剣そのもの続いて班ごとに700円を持って、階下のコープパリティで材料の買い出しをしました。カレーに入れる夏野菜を班で相談して、金額以内に収まるように電卓でやりくりしながら選びます。今回は班で協力し合うことを重視し、兄弟姉妹で参加の子どもたちは別々の班に。初めは緊張気味だった子どもたちも、一緒に野菜を選んでいるうちにすっかり打ち解け、楽しそうな声が店内に溢れていました。調理室に戻るといよいよ調理へ。食育サポーターやお母さんに切り方を聞きながら、みんな一生懸命包丁で野菜を切っていきました。玉ねぎは刺激で目が痛くなったようで、涙を流しながら切る子や、たまらず手洗い場で目を洗う子も。肉は低学年の子も安全に調理できるように、先にお鍋に油と肉を入れてから火を着けました。ううっ目が…!材料を煮込んでいる間にサラダとブルーベリー酢を使ったジュースを作り、いよいよ完成へ。それぞれに作ったカレーをみんなでいただきました。カレーの具にきゅうり(!)を選んだ班がありましたが、意外といける!と大好評。勉強、買い物、調理、後片付けといろいろなことが学べて、充実した1日となりました。12コーポロ2019年12月号