ブックタイトルbookcopolo2010

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概要

bookcopolo2010

畑「育京ちのの逸品」。商品ものがたり田中農園のイチジクさわやかな笑顔を見せる北澤さん▲自慢のイチジクの良い出来具合ににっこりする田中さん店頭に並ぶ、色とりどりの旬の農産物。コープのお店では、地元の生産者がつくる、栄養たっぷりでおいしさのギュッと詰まった農産物を取り扱う「地産地消コーナー」を展開しています。2013年にコープさがので始まり、今では全店に地場野菜のコーナーを常設。並ぶのは穫れたての新鮮な農産物ばかり。市場を介さずに、生産者が自らの手で店舗に直接納品しています。これは、地元で穫れた農産物を地元で食べる「地産地消」の取り組みのひとつ。地元の生産者を応援するとともに、穫れたての農産物を組合員へ届ける京都生協ならではの活動です。現在、「地産地消コーナー」に登録する生産者は220軒。京都生協の地産地消担当職員がそれぞれの産地に足を運び、栽培の様子を見聞きし、農業への想いを話し合った人たちです。今回は、組合員から“指名買い”されるほど人気がある生産者を紹介します。※取材は8月初旬に行いました。農業のあり方を考え続ける水耕栽培のミニトマト城陽市の住宅地に建ち並ぶ三角屋根のビニールハウス。約2,000m2の敷地に今春建設された、ミニトマトの水耕栽培用施設です。ハきたざわりょうすけウスの主は北澤良祐さん。コープのお店で人気の高いミニトマト「京さんご」の生産者として知られています。ハウスの中は、8月初めに定植したミニトマトの苗約5,000本がずらり。「品種は『アイコ』です。楕コーポロ2020年10月号03