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お知らせ京都生協理念・2030年ビジョンが決定しました!京都生協に関わる組合員や職員、生産者、お取引先など、全ての人たちの信頼と共感を高めるために、京都生協の「理念」を改めて定義し直しました。そして、「2030年にはこうなっていたい」という願いを込めて、「2030年ビジョン」を決定しました。理念変わらぬ想い頼もしき隣人たらん私たちは、相手を気にかけ、困っていることはともに考え行動し、暮らしに寄り添い、支え合っていく「頼もしき存在」であり続けます。高度経済成長による物価の高騰が暮らしを直撃し、不安が高まる時代であった1964年11月27日、「隣人に対する心持ちを薄れさせず、(中略)お互いに頼もしい隣人となりましょう※」と消費者・組合員に呼びかけ、京都生協が設立されました。組合員の自主的な参加のもと、「協同」の価値を大切に事業や活動を行うことで、多くの組合員が参加する組織へと広がり、社会的な役割を果たしてきました。持続可能な社会の実現に向けて、私たちは身近な暮らしや地域社会、そして世界の中で、人々がつながりあい、力を寄せ合って、希望ある社会をつくっていく『頼もしき隣人』であり続けます。※機関誌『洛北』創立総会特集号2030年ビジョン私たちが実現したい姿2030年のありたい姿2030年ビジョンに向かって取り組むこと京都生協は新たな希望をつくる私たちが追い求めてきた食や暮らしの「安全・安心」は、今日の社会のスタンダードとなりました。持続可能な社会がさらに求められる今、食や暮らしだけでなく、人への優しさや寄り添う心、人とのつながり、そして地球に対する「安全・安心」がこれからのスタンダードになると確信しています。次の世代、そしてさらに次の世代へ「安全・安心」な地球環境を手渡していけるように、組合員や職員そして関係する全ての人々と力を合わせ、『新たな希望』をつくります。1.3.京都生協の総合力で普段の暮らしへの役立ちを高めます。持続可能な世界の実現に貢献します。2.誰もが安心して暮らせる地域社会づくりを進めます。4.多様性を認め合う活力ある組織を目指します。頼もしき隣人たらん「京都生協理念・2030年ビジョン」全文は、京都生協ホームページをご覧ください。(11月27日公開)決定までのプロセスで、組合員(主に理事やエリアメンバー)や職員に意見を聴きました。次の、さらに次の世代も希望ある社会でいられるように、今出来ることをしていきたい。京都生協の創立記念日!生協の存在意義を感じる理念。認め合い、つながりが持てるよう、関わる人の立場に立ち考えられる社会にしたい。はじめ、「新たな希望」が漠然としてストンと落ちなかったけれど、それが何を意味し、そもそも「希望」とは何かを考えるうちに、この曖昧さが可能性であって、一人ひとりが想いを重ねるきっかけになると思った。“京都に京都生協があってよかった”と思っていただけるように、これからも持続可能な社会の実現に向けて、組合員の皆さまとともに歩んでまいります。12コーポロ2020年12月号