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私と暮らしの第4回社会にまつわるSDGs 1※第5回は9月号に掲載します。6月号ではS D G sウェディングケーキモデルの「環境」の層をご紹介しました。今月は2段目の「社会」の層について詳しく見ていきましょう。SDGsが目指す「誰一人取り残さない世界」は、全ての人が尊厳をもって生きられる社会でもあります。例えば、衣食住などがままならない「絶対的貧困」が解消されていない国や地域では、飢餓や伝染病の蔓延、小学校教育を受けられない、戦争や紛争で平和が奪われるなど、さまざまな問題が同時に起こっています。こういった問題を解決するための社会活動に賛同している商品を利用することも、個人ができることの一つです。経済今月はここ!Let’sSDGs!例えば…商品利用で教育を支援紙芯レス、たっぷり使えてエコ社会環境コアノンスマイルスクールプロジェクトとは、日本生協連が2 0 1 0年11月より取り組みをスタートしたキャンペーンです。「コアノンロールシリーズ」を1パックご購入いただく度に、1円がユニセフを通じてアフリカのアンゴラ共和国に寄付されます。コアノンロールシリーズ出典:ストックホルム・レジリエンスセンターhttps://www.stockholmresilience.org/research/research-news/2016-06-14-how-food-connects-all-the-sdgs.htmlをもとに作成宅配・店舗とも取り扱っています。環境N E W S■5月度マイバッグ持参率■4月度リサイクル種別牛乳パックトレーPETボトル卵パックカタログ類93.7%推定でレジ袋106万枚の削減となり、これにより削減できたC O 2量は、45t-CO2です。回収量・回収率削減CO210.3t40.2%9.2t-CO 22.1t88.2%10.5t-CO 27.6t187.1%24.7t-CO 24.0t73.5%14.7t-CO 2*トレーとPETボトルはお店のみ、カタログ類は宅配のみの回収となります。363.7t65.1%環境の取り組みを毎月さまざまなテーマでご紹介します※次回は8月号P11に掲載します。まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」の量は、日本において年間612万t*と推計されています。日本人1人当たり1年で約48kg、これは毎日お茶碗1杯分のご飯と同じ量の食べ物を捨てていることになります。食品ロスは、(1)家庭から出る食品ロス(2)食品の加工・販売過程で出る食品ロスの2つに分けられ、京都生協では、さまざまな形で食品ロス削減の取り組みを進めています。*2017年度推計農林水産省・環境省食品ロス削減に向けた2020年度の特徴的な取り組み宅配での「注文間違い」などを理由とした食品の良品返品は、年間約10万点にのぼり、その多くは廃棄となっていました。その実態をお知らせするとともに、食品廃棄を減らすために食品の良品返品ルールに基づいた協力を呼びかけました。<食品の良品返品ルール>食品廃棄削減のために、2020年3月4回から、食品の良品返品は原則お受けできなくなりました。食品良品返品の削減数削減金額コロナ禍による休校やアルバイト先の閉鎖などで、暮らしに負担がかかる一人暮らしの学生や留学生への支援を行う龍谷大学へ、返品商品の一部を提供し、支援と食品ロス削減の双方につなげました。約44,000点(前年比51.5%)約2,700万円(前年比48.9%)コーポロ2021年7月号