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▲「みずかがみ」は味、甘み、香りのバランスに優れ、「コシヒカリに似たもちもち感」と評されることも「コープきんき共同開発共同開発滋賀県産みずかがみごはん」誕生の背景には、近年のパックご飯の需要の変化があります。パックご飯を普段使いする人が増える中、コープきんきの産直原料を使用した加工食品の「第一号」商品として開発されました。産直米でおなじみの「みずかがみ」は、平成25年秋に誕生したブランド米。例年のように続く猛暑がお米の品質や味に悪影響を与えはじめたことから、温暖化対応品種として開発・育成がスタートしました。また、「滋賀県認証環境こだわり米」※の認証を受けた、琵琶湖をはじめ滋賀の自然環境に配慮して栽培されている安全・安心なお米です。鈴鹿山系の麓で、山々からの養分を含んだ豊かな水と朝夕の寒暖差が育てるお米は、炊き上がりがキラキラ、つややか。小ぶりな粒は程よい粘りがあり、噛みしめた時のまろやかな甘みがあります。「冷めてもおいしい」という特性からご家庭でのお弁当づくりはもちろん、市販のお弁当やおにぎりなどにも使用されるなど、日々人気が高まっています。※化学合成農薬および化学肥料の使用量を慣行栽培の50%以下に削減し、田からの濁水の流出防止など、琵琶湖をはじめとする環境への負荷を削減する技術で栽培されたお米昔ながらの「かまど炊き」の原理を応用「コープきんき共同開発共同開発滋賀県産みずかがみごはん」を製品化するのは、東洋水産の米飯製品の製造を担当するフクシマフーズ株式会社。ここにはお米のおいしさをさらに引き出す秘密の製法がたくさんあります。まず、一般的なパックご飯の製法は100℃の熱でご飯を炊き上げるのに対し、フクシマフーズでは「加圧釜製法」を採用。炊飯釜全体を加圧し、高温で短時間加熱することで、お米を無菌化します。昔ながらのかまコーポロ2021年8月号