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暮らしの安全・安心な暮らしを支えるために、暮らしに潜む消費者トラブルから身を守るための情報を、京都府消費生活安全センターからお届けします。今月のテーマ?新型コロナウイルスに便乗した悪質商法?新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、「コロナで困っている」などと言い、嘘や強引な勧誘で魚介類を購入させる手口が増えています。高齢者の被害が多いのでご注意ください。相談事例海産物をめぐるトラブルにご注意!対策消費者庁消費者ホットライン188イメージキャラクター「イヤヤン」◆過去に購入したことがあるという業者に同情して魚介類を購入したが、嘘だった「コロナ禍で地元の観光客が減少している」と言われ同情し15,000円の魚介類セットを注文してしまった。電話を切った後、過去に購入したことのある業者とは別の業者だったことが分かった。●不用・不審な電話勧誘は「きっぱり断る」「すぐに切る」●断り切れず購入してしまっても、クーリング・オフができる場合があります。〈一方的に商品が送り付けられた場合〉●商品を「受け取らない」、代引配達は「支払わない」一方的に商品を送りつけられても消費者が「承諾」の意思を示さなければ売買契約は成立しないため、商品の受け取りや代金支払いの義務はありません。●受け取ってしまっても直ちに処分ができます。消費者が届いた商品を受け取っただけでは、購入を承諾したことにはなりません。令和3年に改正された特定商取引法により、注文や契約をしていないにもかかわらず、事業者が金銭を得ようとして一方的に送り付けた商品については、消費者は直ちに処分することができるようになりました。不審に思った場合や、トラブルにあった場合は、最寄りの消費生活センターなどに相談しましょう。消費者ホットライン(全国共通)(お近くの消費生活センターにつながります)いやや!(局番なし)188消費生活相談京都府消費生活安全センター075-671-00049:00~16:00(平日)※年末年始休土日祝日相談(緊急のみ)10:00~16:00(土日祝)※年末年始休075-811-9002京都生協検査・点検報告産地点検レポート番外編生協産直品質保証システム・フォローアップセミナー(日本生協連)京都生協では、「たしかな商品」を供給し続けることを目的に日本生協連が開発した品質保証システムにより、組合員の皆さまに提供する商品が期待する品質であることを確認・検証し続けています。今回は、最新の動向を共有する場として、日本生協連主催で開催されたオンラインセミナーに参加し、2022年度より改定される品質保証システムの概要や、コロナ禍でのリモートによる点検手法などについて、学習・交流しました。(生協・生産者団体・生産者を対象に、30団体・80人の参加でした)〈9月度検査結果〉※1鶏卵の卵質検査微生物検査理化学検査鶏卵サルモネラ検査産直畜産物検査店舗調理商品京都生協コープ商品※2コープ商品以外の一般商品京都協同食品プロダクト(株)商品農産物残留農薬検査残留放射性物質(セシウム)検査936検体10検体2検体133検体29検体52検体6検体7検体2検体新型コロナウイルス感染予防対策として、オンライン会議で開催されました。京都生協ホームページでも産直商品、京都生協コープ商品の産地・工場点検の様子をお知らせしています※1殻の厚さ、強さ、卵の盛り上がり、黄身の色を検査しています※2賞味・消費期限が約15日以内の加工食品を中心に検査しています京都生協の点検項目・検査基準に照らし安全に供給できることを確認しました。コーポロ2021年12月号