ブックタイトルbookcopolo2201

概要

bookcopolo2201

暮らしの安全・安心な暮らしを支えるために、暮らしに潜む消費者トラブルから身を守るための情報を、京都府消費生活安全センターからお届けします。今月のテーマ知らない間に衣服に火がつき、やけどを負ってしまう事故が増えています。毎年約100人の方が亡くなっています！事例１仏壇のりんごを取ろうとしたら、ろうそくの火が右袖に燃え移った。すぐに上着を脱いだが火が消えず、背中の方まで燃え広がった。上半身にやけどを負い、入院となった。（80代女性）事例2衣服に火がつく着衣着火にご注意！湯を沸かそうと鍋をコンロにかけたら、隣のコンロの火がベストに着火し、炎が上がった。妻がすぐ気づき、タオルで火を消したが、溶けた繊維で妻が指にやけどをした。（70代男性）こんなことに気をつけましょう仏壇やコンロなどの奥のものを取る時は、必ず火を消してから行いましょう。袖や裾が広がっているデザインの衣服は着火の危険があります。また、毛羽立った素材は、わずかな炎が接触しただけでも火がつき、一瞬のうちに表面に火が走る「表面フラッシュ」に注意が必要です。火を使う際は身に着けないようにしましょう。もし、衣服に火がついてしまったら慌てず、脱ぐ、たたく、水をかけるなどしてすぐに消火しましょう。消費者庁消費者ホットライン188イメージキャラクター「イヤヤン」消費者ホットライン（全国共通）（お近くの消費生活センターにつながります）いやや！（局番なし）188京都府消費生活安全センター消費生活相談075-671-0004土日祝日相談（緊急のみ）075-811-90029：00～16：00（平日）※年末年始休10：00～16：00（土日祝）※年末年始休京都生協検査・点検報告工場点検レポートなら漬京都生協コープ商品「なら漬」を製造する盛田株式会社徳島工場を訪問しました。原料は徳島県産の白瓜に限定し、酒かすに何度も漬けかえながら長期間熟成させています。徳島県産の白瓜が使用されていること、衛生管理・異物混入対策に問題ないことを、現場視察や記録から確認しました。〈10月度検査結果〉※1鶏卵の卵質検査微生物検査理化学検査鶏卵サルモネラ検査産直畜産物検査店舗調理商品京都生協コープ商品※2コープ商品以外の一般商品京都協同食品プロダクト（株）商品農産物残留農薬検査残留放射性物質（セシウム）検査730検体9検体2検体63検体21検体69検体6検体7検体3検体入荷した塩漬け白瓜を品質チェック後、サイズ別に選別します。熟成したなら漬を手作業でカット・計量して、袋に詰めます。※1殻の厚さ、強さ、卵の盛り上がり、黄身の色を検査しています※2賞味・消費期限が約15日以内の加工食品を中心に検査しています京都生協ホームページでも産直商品、京都生協コープ商品の産地・工場点検の様子をお知らせしています京都生協の点検項目・検査基準に照らし安全に供給できることを確認しました。コーポロ2022年1月号