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概要

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商品ものがたり鳥取県産のお米育ち、赤身のおいしさを追求した牛肉今月の鳥取牛すき焼き用(赤身モモ)240g(3袋)宅配にて1月4回企画予定※企画回、規格ともに変更になる場合があります▲地元・鳥取の田んぼでつくられる飼料稲・飼料米を、牛たちがおいしそうに食べています赤身にしっかりお肉の旨みが感じられ、脂肪は少なめでヘルシーな「鳥取牛」。料理に使うと食卓が華やぐうえ、「脂を気にせずさっぱりと食べられる」と組合員から好評です。その生産から飼育、加工までを一貫して手掛けているのは、鳥取県内の酪農家約80軒で組織する「鳥取県畜産農業協同組合(以下、とりちく)」です。「『せいきょう牛乳』でもおなじみのホルスタイン牛を中心に取り扱っています。牛の赤身は必須アミノ酸が豊富で、特に健康志向の方におすすめです」と、とりちくの佐々木茂さんは話します。「鳥取牛」が育つのは、鳥取県全域の主に山間部。冷涼な気候は暑がりな牛たちにとって過ごしやすい環境です。酪農家のもとで仔牛が産まれると、メスは乳牛、オスは肉牛として育てられます。オスは生後1週間から10日で哺育センターに集められ、良質なかんそう乾草をたくさん与えられることで、しっかりとした胃は肥育農場に移され、約19?20カ月まで過ごします。「約19?20カ月齢で肉質にしまりができ、脂のバランスがちょうど良い状態になります」と佐々木さん。さまざまな試行錯誤を経て、生産者は鳥取牛が赤身として一番おいしい時期を探し出しました。とりちくと京都生協とのおつきあいは1970年、「せいきょう牛乳」でおなじみの大山乳業との取引の中から生まれました。1980年、京都生協からの「せいきょう牛乳と同じく、牛肉も組合員が利用できないか?」との呼びかけに応え、東部畜産農協(現在の鳥取県畜産農業協同組合)が誕生。翌1981年、せいきょう牛乳誕生10周年を期に牛肉の供給を開始しました。3年後には高い精肉技術を持つ京都生協の子会社「京都協同食品プロダクト」のノウハウを生かし鳥取に工場をつくり、自分たちの手で食肉加工ができるようになりました。以来、良質なお肉を京都の組合員に届け続けています。袋を持つ健康な身体に育ちます。生後6カ月で仔牛コーポロ2022年1月号