6リットル以上の容器を用意し、よく洗って熱湯を回しかけ、乾いた布でよく拭き取る。
大豆1.2kgは洗って3倍以上の水に一晩つけ、つけ汁ごと鍋に入れ、普通の煮豆よりやわらかく煮る。
煮上がったら水気をきり(煮汁はとっておく)、熱いうちに厚手で丈夫なビニール袋(二重にするとよい)に入れ、軍手をはめて押しつけるようにしてつぶしていく。すりこぎやスピードカッターなどですりつぶしてもよい。
塩400gとこうじ1.2kgを手ですりあわせるようにして混ぜる(塩きり)。
3の大豆に人肌に冷ました煮汁(1/2カップくらい)を加え、かたさを耳たぶくらいに調整し、4とよく混ぜ合わせる。
5を両手で握れるくらいの大きさに丸め、空気が入らないように1の容器にたたきつけるようにして詰めていく。
全体を押して表面を平らにし、塩100gをふり、ラップできっちりふたをする。3kgの重石をのせ、新聞紙などでおおってひもで縛り、冷暗所で保存する。
5~6月になったらみそを容器の底から大きく混ぜ返し、もう一度詰め直す(天地返し)。
7月の土用の入りを過ぎたあたりからおいしく召し上がれます。
※発酵の度合は、気温などの影響で変化します。