くつろぐ泊まる＃不思議な癒し空間で夜ふかししたい夏の夜

2023.08.04 TUNE STAY KYOTO（チューン ステイ キョウト）

明日が来るのが楽しみになる 新しい自分との出会い

賑わう京都駅界隈の大通りに、ともすれば見逃してしまいそうな、こぢんまりとした佇まいのホテルがあります。TUNE STAY KYOTOは、「旅に心躍る寄り道を」というコンセプトのもと、宿泊者専用の本屋さんとミニシアター、クラフトジンバーを備える新しいカタチのホテル。
気になる本や映画の世界にふけってみたり、自分で組み合わせたカクテルの意外なおいしさに酔いしれたり。日常から少し踏み出して、小さな出会いと発見にワクワクする夜を過ごしてみませんか。


※ホテルの施設・サービスはすべて宿泊者のみ利用可能です。本屋やカフェバーのみの利用はできません。

奥まったエントランスから館内に入ると、左手には地下へ続く大階段が。壁を使った本棚に並ぶのは、京都に関する本約2500冊。観光やグルメ本、歴史に関する本に美術書、マンガまで。ありとあらゆるジャンルからTUNE STAY KYOTOのために選ばれた特別な本たちが並びます。バーで購入したドリンクを片手に、大階段やダイニングスペースで気ままに読書タイムを。
（本の客室への持ち出しはNGです。もちろん購入すればOK。）

フロントからひと続きのバーカウンター。日本を含む世界各国のクラフトジンが楽しめます。ジン、トニックウォーター、ガーニッシュを自分で選んで組み合わせる飲み比べセットが人気。迷ったら、ジンに詳しいスタッフがアドバイスをしてくれるので安心です。自分だけの特別な1杯に出会えるかも。

オリジナルジントニックは8種類。写真下は「Blue Hour」800円（税込）。青いジンにトニックを入れると、ピンク色に変化します。ブルーアワーとは、夜明け前、または夕方と夜の狭間の空の色のことだそう。ロマンチックなひとときを表現したカクテルにうっとり。

夜になると大階段の正面にスクリーンが下りてきて、ミニシアターに。毎日21:00～、22:30～の2部制で、約15分程度のショートフィルムが上映されます。上映されるのは、ショートフィルムの総合ブランド「SHORTSHORTS」が配給する作品。スタッフがファシリテーターとして立ち合い、上映後には一人一人感想を話す時間が設けられます。
「思いを言葉にして誰かに話すことは、自分自身と向き合うことでもあると思うんです。」と語るのは、ホテル広報の平目さん。本や映画、そしてジンバーには、今の自分を見つめ新しい自分と出会うきっかけになれば、という思いが込められているそうです。

宿泊者ならチェックイン・アウトの前後も本屋などホテル内のサービスを利用可能。地下にはシェアキッチンもあります。共有スペースが充実している分、客室はシンプル。余計なものがなく、すっきりとした空間でぐっすり眠れそう。写真は本館の客室（ダブル）。

宿泊した翌朝は、ベーグルとドリンクのモーニング600円（税込）を。ベーグルサンドの具材は、スモークサーモン、ソーセージ、ベジタリアン対応の3種類からお好みでどうぞ。写真は1番人気のスモークサーモンとグァバジュースです。
―小さな出会いと発見が散りばめられた夜が明け、新たな自分で迎える朝。旅を終える寂しさよりも、明日からの日常にワクワクする。TUNE STAY KYOTOは、そんな旅を叶えてくれるホテルです。