暮らす
暮らす#未来に残したい 古き良きものたちと出会う
2023.11.24 USEDを拡張する進化型古着屋"森"
新感覚の現代型古着屋さん
おしゃれに敏感な京都の若者なら誰もが知っている
「SPINNS(スピンズ)」、「mumokuteki」の運営会社が手掛ける古着屋さん。
名前からしてなんだか革新的で、ワクワクする~!!
それにしても、ユーズドを拡張するってどういう意味?
どこが進化型なの?
そんなギモンを胸に、実店舗にお邪魔します。
※記事で紹介する商品は取材時のものです。在庫状況は店頭または公式サイトにて要確認。
このお店で最も注目したいのが、古着の「アップサイクル」商品。
アップサイクルとは、捨てられるはずのものに
新しい価値を与え、生まれ変わらせること。
製品の特徴をそのまま生かすので、
不用品を資源にしてから再利用する「リサイクル」よりも
さらにサステナブルなんだとか!
古着屋"森"では、併設の「RE;CIRCLE STUDIO」でリペア・リメイクされた
オリジナル商品を販売しているんです。
こちらは毎年人気のミリタリーライナーのリメイクシリーズ。
希少なデットストックを選別しアレンジしています。
中でもホワイトのライナーは貴重だそう!
か、かわいい…♡これ1着でおしゃれ上級者になれそう!!
個性的なカラーや形が目をひくフラワーベースたち。
きっと自分のお気に入りが見つかるはず。
店内の一画にあるこのBOX、ほかにも市内で見かけたことがあるような…。
これは、使用済衣服の回収&循環プロジェクト「RELEASE⇔CATCH」の
衣類回収BOX。
回収した衣類をリユース・リサイクルして京都市内で循環させ、
脱炭素社会を目指すプロジェクトです。
最近着ていないアノ服、今度持ってこよう…!
作られた国や時代、着ていた誰か。
新品にはないストーリーを持つ古着に
今のデザインやアイデアを加えることで、
また新たなストーリーが生まれ、
未来に繋がっていく。
古着の価値を「拡張する」って、そういうことなのかも。
ハイセンスかつサステナブルなまさに「進化型」の古着屋‶森″で、
新時代のおしゃれを楽しんでみませんか。