見る
くつろぐ
#古都の不思議に触れる夏くつろぐ見る
2020.09.01 不思議に包まれた世界遺産「東寺」
創建から約1,200 年の歴史を持つ弘法大師ゆかりのお寺・東寺。弘法市でも賑わう広い境内には、今も語り継がれる七つの不思議があるといいます。写真の「瓢箪池」は昔、強風で南に傾いてしまった五重塔の反対側となる北側に大きな穴を掘ったところ、まっすぐに戻ったとの伝説があり、その穴に雨水が溜まって生まれたとか。七不思議を一つ一つ探しながら拝観すれば、大寺院の新たな魅力に気付けるかも。※七不思議に関しては諸説あります
※新型コロナウイルス感染対策のため、営業日・時間が変更になっている場合がございます。お出かけ前はホームページ等でご確認くださいませ。
なが~い間、 開けていません!「不開門 (東大門)」
足利尊氏が新田義貞に攻められた際、ここから境内に逃げ込み門を閉めて侵攻を防ぎ切りました。それ以降、680年以上門を開けたことがないので不開門(あけずのもん)といわれています。
天から 降ってきた!? パワーストーン「天降石」
お賽銭を供えて石を撫で、その手で体の悪い部分を擦ると治るとか。
不動明王が 弘法大師との 別れを惜しんだ「蓮花門」
弘法大師がこの門から高野山に帰る際、不動明王が現れ、弘法大師の足元に蓮の花が咲いたといわれています。
魔物が住む?!「猫の曲がり」
その昔、このあたりは木が鬱蒼と生い茂り、猫が多く棲み着いていたことから、魔物が住んでいる場所と言われていました。
Informations
京都市南区九条町1番地
075-691-3325
8:00~17:00(16:30 受付終了、開門は5:00)
◎近鉄「東寺」駅から徒歩約10分
◎拝観料:一部有料(本堂・講堂500円)