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2020.09.01 《超自由戯画》年越しは「をけら詣り」で京都流に
京都で新年を迎えるならば、おすすめは八坂神社の「をけら詣り」。大晦日19:00 頃からの除夜祭斎行後、人々の願いを記したをけら木とともに、御神火が元日早朝まで夜通し焚かれます。参拝したら、まずは一年の感謝を伝え、新年の幸福を祈願。その後は、神聖な御神火や境内に吊るされた灯籠の灯りなど、幻想的な光に癒されましょう。最後は、御神火を火縄に移して持ち帰ります。持ち帰ったをけら火は、神棚の灯明に灯したり、雑煮を炊く火種に用いたりして新年を祝うのが京都の習わし。燃え残った火縄は火伏せのお守りとして台所にお祀りします。
Informations
【八坂神社】
京都市東山区園町北側625
075-561-6155(9:00~17:00)
自由拝観 無休
◎ 京阪本線「祇園四条」駅から徒歩約5 分/市バス「園」から徒歩約1分
【をけら詣り】
12月31日19:30 頃~ 1 月1 日早朝
(白朮祭は1 月1 日5:00 ~)
◎自由拝観(粥杖授与:1,000 円)