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#京の街なかで“涼”を探す暮らす食べる
2020.09.01 《超自由戯画》風情あふれる、京都「夏の習わし」
6/30は「夏越の祓(なごしのはらえ)」
1 年の半分にあたる6/30は、半年間の穢れを祓い、残りの半年の無病息災を祈る「夏越の祓」の日。京都のさまざまな神社では、厄除けの茅の輪く ぐりが催されます。この日は、氷に見立てた三角形のういろうに、魔除けを意味する小豆をのせた「水無月」という和菓子を食べる風習があります。京の暑気祓いには欠かせない涼やかな味わいです。(写真協力:西陣 くらしの美術館 冨田屋)
愛宕神社 千日詣(せんにちまいり)へ
1日で千日お参りしたのと同じご利益が得られるという千日詣。7/31夜~8/1 未明にかけて行われる愛宕神社の千日詣が有名で、愛宕山頂にある神社までの登山道(表参道)は毎年たくさんの人々で埋め尽くされます。3 歳までの子どもが参拝すると一生火難にあわないとされ、子ども連れの参拝者も多く訪れます。
Informations
【愛宕神社】
京都市右京区嵯峨愛宕町1
075-861-0658
◎ 京都バス「清滝」から徒歩約2 時間