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2020.09.07 【おさんぽプラス!】膏薬辻子(こうやくのずし)

風情ある京町家が立ち並ぶ「膏薬辻子」。個性的な名前の由来は、こんな言い伝えにあるそうです。938 年、高僧・空也(くうや・こうや)上人がこの地に道場を設けて念仏修行をしていました。940年に天慶の乱で戦死した平将門の首が京都でさらされて以降、天変地異が相次ぎ、平将門の怨念の仕業とされたために、全国に霊を鎮めるための首塚が築かれます。京都でも道場の一角に塚(現在の京都神田明神)を建て供養したことから「空也供養の道場」と呼ばれるように。「空也供養」が訛って「膏薬(こうやく)」、細い道を意味する「辻子(ずし)」とあわさり、この地が「膏薬辻子」と呼ばれるようになったとされています。

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①《京都神田明神》

空也上人が平将門公の首級を供養するために建立したと伝わる。社が屋内にあるのがめずらしい。

②《竹笹堂》

木版画作品や、木版画デザインを用いた雑貨がいっぱい!独特の味わいやぬくもり感にグッとくる。

③《杉本家住宅》

随所に趣向が凝らされた大きな京町家。建造されたのはなんと1870年!

④石野味噌

京の銘水・石井筒の湧水を使用してつくる味噌は絶品。京都生協コープ商品「白みそ」はここで製造しています。(2019年秋『むすび。』6号掲載)

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