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2020.12.01 【ゆずの里・水尾自治会バスの旅②】山中に佇む静謐なお社 「清和天皇社」
水尾の里の氏神で、第56代清和天皇を御祭神に祀ります。清和天皇はわずか9 歳の時に即位し、30 歳で出家したと伝わる人物。仏道修行のため近畿各地をまわり、最後に水尾山寺に入りました。水尾は都からも近く、静かで清らかな地であったため、清和天皇は「ここを終焉の地にしたい」と望むほど水尾を愛したそうです。木々の葉が風にそよぐ音など、自然の音色に耳を傾けながら、穏やかなひとときを過ごしましょう。
※新型コロナウイルス感染対策のため、営業日・時間が変更になっている場合がございます。お出かけ前はホームページ等でご確認くださいませ。
明るい雰囲気ながら、一方で荘厳さもあわせ持つ神社。杉木立からの木漏れ日に照らされた神社を眺めながら、清和天皇に思いを馳せて。(むすび。男子 亀坂さん)
乗車するのはこちら!「水尾自治会バス」
JR 保津峡駅~嵯峨水尾間を運行します。 保津峡駅発は8:10、9:10、14:25、16:10、17:20。 水尾発は7:45、8:45、14:00、15:35、17:00。 それ以外の時間を希望の場合は要問い合わせ。 ☎:080-9748-2090(運転士直通) 休:毎週火・金曜、お盆、年末年始 ◎250円
《むすび。男子の編集後記》
今回の取材では、水尾の魅力をあらためて感じることができました。「お出かけがしたいけれども遠出は面倒…」といった時にぴったりな場所。また鍋を食べてぼーっとしに、水尾を再訪したいと思います。(むすび。男子・亀坂 岳広さん)
Informations
京都市右京区嵯峨水尾宮ノ脇町
◎水尾自治会バス「嵯峨水尾」下車徒歩約5分
◎自由拝観