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2021.03.01 【おさんぽプラス!】レトロ建築もサステナブル

歴史的建造物を継承し、カフェやブティックなどの施設として活用していくことも、サステナブルな社会づくりのひとつ。
レトロ建築には、建設当時の文化や粋が詰まっています。時を経ても色あせない魅力を味わって。

※新型コロナウイルス感染対策のため、営業日・時間が変更になっている場合がございます。お出かけ前はホームページ等でご確認くださいませ。
文椿(ふみつばき)ビルヂング

1920 年(大正9)に西村貿易店社屋として建てられた、当時としてはめずらしい木造洋館。2004年(平成16)に商業施設「文椿ビルヂング」となりました。直線的な造形の柱などに、大正時代に日本で流行した「セセッション様式」(平面と直線を多用する特徴がある)の意匠が見られます。 ◆京都市中京区御倉町79

京都芸術センター

1869年(明治2)に開校した明倫小学校の建物が、今は「京都芸術センター」に。旧校舎は1931年(昭和6)に大改築されたもので、当時では最先端の鉄骨建築。2000 年(平成12)にその姿をほぼ残す形で改修し「京都芸術センター」が開設されました。建物の正面は祇園祭の山鉾を模したという興味深い話も。◆京都市中京区山伏山町546-2

家邊徳(やべとく)時計店

1871 年(明治4)に時計店として創業した「家邊徳時計店」。レンガ造りの洋風建築は、1890年(明治23)に築造されたものです。赤レンガや3 連アーチが目を引く外観はもちろん、建物内部も見逃せません。レトロな螺旋階段や重厚な趣がある金庫室など、当時の貴重な意匠が残されています。◆京都市中京区中之町27

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