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関西電力大飯原子力発電所3、4号機再稼動の対応についての要請

2012年4月13日

 京都生活協同組合は、関西電力大飯原子力発電所3、4号機再稼動の対応についての要請書を、野田総理大臣に対し送付しました。

【要請書】
内閣総理大臣 野田 佳彦 様

京都生活協同組合
理事長 二場邦彦


関西電力大飯原子力発電所3、4号機再稼動の対応についての要請

 東日本大震災とともに発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故により、福島県及び周辺県では地震と津波と放射能汚染の三重の被災となりました。今なお災害の渦中にあり、また住み慣れた土地からの避難を強いられることになった県民の方々の心痛は計り知ることができません。
 事故の影響は時間の経過とともに様々な形で拡大し、とりわけ食を中心とする放射能汚染への不安は全国に広がりました。多くの国民が目に見えない放射性物質に大きな不安を抱いたままの生活を余議なくされています。
 このような状況において、関西電力大飯原子力発電所の再稼動が進められようとしています。京都生協は日本生協連の考え方にそって、原子力に頼らないエネルギー政策に転換していくことと消費者自身のくらしのあり方を見直すことが必要だと考えています。
 京都生協は政府に対し、以下の対応を要請いたします。

1.福島第一原子力発電所事故の原因をしっかり踏まえた安全基準を作成してください。 

2.電力需給についてしっかり検証するとともに安定供給や経済性だけでなく、安全の確保を最優先にして広く専門家の意見を聞いて判断してください。  

3.再稼動の実行過程においては、情報公開をもとに「住民の参加」が必要だと考えます。関連自治体および、広い範囲の住民が安心を得られる説明を丁寧に行なってください。

以上