2011年10月10日

第2弾!貸切バスで宮城県漁協支援に行きました

東日本大震災復興支援
 京都生協職員ボランティア

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 7月に引き続き、10月7日(金曜)~9日(日曜)京都生協正規、パート、アルバイト職員とその家族、京都生協理事や取引先様など総勢41名が、宮城県南三陸町で漁協支援のボランティア活動を行いました。10月7日夜8時30分に京都生協本部を出発し、途中高速道路の工事で一般道も走りながら、約14時間をかけて土曜日午前10時すぎに到着。
 ボランティアメンバーはワカメ棚復活のための土のう作りと、炊き出しの準備を開始。正午には現地の方も集まり炊き出しを行いました。午後は再び土のう作りと夕飯の準備。午後4時からは、漁協の方々やみやぎ生協の職員と交流会を行いました。
 漁協の方からは「今回の支援により、11月からのワカメ養殖に間に合います。来年3月には南三陸産のワカメを出荷できそうです」とのお声をいただきました。


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支援先の漁港にはバスが入れず、ボランティアは歩いて移動。途中畑仕事をされている方に「たくさん収穫できましたか」と声をかけると、「津波の泥が混じって、今年はぜんぜんだめ」の答え。「こんな上まで津波が来ていたんだ!」と一同驚きました(写真左)
到着が予定より2時間近く遅れたので、お昼の準備におおわらわの炊き出し担当のボランティア(写真右)


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今回参加された高校生のグループも土のうづくり作業をがんばってくれました(写真左)
漁協の方々と協力しながら作業を行いました(写真右)


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お昼は食事をしながら、現地の方々と交流しました(写真左) 漁協の方と話し込むボランティア(写真右)

東日本大震災復興支援 京都生協職員ボランティアは、今後も東日本大震災の復興支援を続けます。

2011年10月 3日

書き損じハガキなどによる募金のお礼とご報告

京都生活協同組合

 6月20日より開始した、日本の国際協力NGO「ハンガーフリーワールド※」(以下HFW)と連携しての募金活動にご協力いただきましたこと、こころより感謝を申し上げます。

 寄贈された物品の換金を行い、東日本大震災募金のほか、HFWを通じてバングラディッシュ、ウガンダ、ベナン、ブルキナファソで実施する自立支援を目的とした農業技術指導、識字教育、保健衛生や、国内外の青少年育成事業、および啓発・政策提言活動、全般に役立てさせていただきます。

 今回の【換金額】から【経費】を引いた6,819,507円のうち半分が国際支援へ、残り半分の3,409,753円を京都生協の行う東日本大震災支援募金に加算しました。
 
 皆様より寄贈された物品は以下のとおりとなります。(協力件数 3,294件)

 【換金額】 
未使用・書き損じハガキ
2,872,999
未使用切手
2,716,789
使用済み切手
32,850
ブルーチップ
72,254
使用途中プリペイドカード
165,000
CD・DVD
94,167
ゲームソフト
2,856
金・プラチナ
929,750
外国紙幣
474,154
商品券
711,436
合計
8,072,255
 【経費】 
封筒代
860,775
交換手数料
391,973
合計
1,252,748
 
※ハンガーフリーワールドは、飢餓のない世界を創ることを目指す日本のNGO団体で、現金以外の有価物での国際協力を行なっています。

2011年10月 1日

震災支援の活動カンパ協力のお願い!

京都生活協同組合

 震災復興支援は今後も継続し、長期にわたる活動になります。この支援活動への「カンパ」を組合員の皆様に呼びかけます。ぜひご協力ください。
*適正な管理をするために、組合員理事2名、常務理事1名で「活動カンパ」管理委員会を設けます。

「東日本大震災支援の活動カンパ」の使途は次の内容です。
■ 被災地生協からの要請に基づく物資の調達費用。
■ 組合員への震災支援の広報活動。
■ 組合員・職員の震災ボランティア活動を支援する費用。
■ 京都に避難している被災者を支援する活動。

【共同購入・個人宅配】
一口100円 の募金を受け付けています。 
6ケタ注文番号 : 294730
( 注文個数1を記入で100円、5を記入で500円です)
eフレンズ(インターネット注文)でも募金できます。

【店頭募金】専用募金箱を設置しています。

みなさまのご協力をお願いします。

2011年9月29日

9月30日をもって東日本大震災支援募金受付を終了いたします

京都生協では3月12日から東日本大震災支援募金に取り組んできました。その「支援募金」を9月30日で終了いたします。
募金にご協力いただいたみなさまにこころより御礼申し上げます。
お預かりした募金は、日本生協連に送金→被災地の生協連合会→各県の義援金口座→義援金配分委員会という流れで、被災者の方に届けられます。
募金額などの取り組み結果については後日ご報告いたします。

2011年9月28日

コープ祝園駅で復興支援朝市を開催しました!

東日本大震災復興支援京都生協職員ボランティア

9月25日(日曜)午前9時より、第4回東日本大震災復興支援朝市を、コープ祝園駅で開催しました。
朝市にご協力、ご参加いただきましてありがとうございました。
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 震災支援ボランティアはコープ祝園駅のある精華ガーデンシティへ朝7時半過ぎに集合し、朝市の準備。
 南ブロックの組合員さんも参加いただき、たくさんのメンバーで開催することができました。
 当日の売り上げは、97,412円となり、職員ボランティア活動を支援する募金も21,923円集まりました。

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(写真:左)朝市では季節の果物を販売。(中)レジも一時は対応できないくらいの混雑ぶり。(右)がんばってる山城支部の職員。
20110928_3.jpg← 職員ボランティアは京都府生協連より借用したベストを着て活動。

 朝市の売り上げから仕入れ代を引いた金額の半分を
 東日本大震災被災者支援募金に、
 残り半分を職員ボランティア活動資金とさせていただきます。

2011年9月23日

東日本大震災で被災をされた方への個人宅配支援制度を行います

京都生活協同組合

 東日本大震災で被災され、その後、京都府に一時的に避難されている方が個人宅配をご利用される場合、手数料を割引する「支援制度」を行います。

■対象者:東日本大震災により被災し、京都府に一時的に避難されている方。
     (福島原子力発電所事故による避難区域に指定された地域にお住まいの方を含む)

■支援制度の内容:個人宅配をご利用になる場合、申請に基いて、商品のお届けがあるなしに関わらず配達手数料100円でご利用いただけます。ご利用開始から1年間の適用とします。

■受付期間:2012年12月31日まで
       ※被災地の復興の状況を見ながら、受付期間については延長する場合もあります。

■受付時の必要書類:市町村が発行する罹災証明書
 ※もし罹災証明書をお持ちでない場合、被災地域にお住まいであったこと(住所)が確認できるもの
 例:運転免許証、健康保険証、住民基本台帳、母子手帳、パスポート、戸籍謄本、各種年金手帳、各種福祉手帳、印鑑登録証明書、外国人登録証など

くわしくはお近くの配達事業所にお尋ねください
配達事業所についてはこちら⇒支部(共同購入・個人宅配)一覧

2011年9月21日

赤い羽根共同募金の助成事業として認定を受けました

東日本大震災復興支援 京都生協職員ボランティア

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 東日本大震災復興支援 京都生協職員ボランティアの、被災地での漁港の復興作業と炊き出し支援活動が、社会福祉法人中央共同募金会より赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」の助成事業として認定されました。

 この募金の助成認定のさいは「被災した人びとを支援するボランティアやNPO 等と被災地の人びとが協力しあい、さまざまな活動にともに取り組み、人びとのつながりをはぐくみ、被災地域コミュニティの再興に向けた市民の力を高める」事業であるという点を重要視し、選考されます。東日本大震災復興支援 京都生協職員ボランティアは、募金をいただいた世界中の方々の思いを受け、これからも活動を継続します。

※今後の活動では上のロゴマークを表示します。

赤い羽根共同募金についてくわしくはこちら ↓

赤い羽根共同募金ホームページ

2011年9月14日

日本生協連「放射性物質Q&A」のご紹介

 東日本大震災により、東京電力福島第一原子力発電所の事故が起こり、放射性物質が環境中に放出されました。放射性物質は、大気へ、海へと広範囲に放出され、多くの人がその影響を心配しています。
 この問題をめぐっては、様々な報道や情報があり、正確に理解することは、大変難しい状況です。私たち消費者・組合員が、できるだけ正しい知識を持って対応していけるよう、日本生協連が基本的な知識をQ&Aというかたちでまとめました。学習の入り口としてぜひご活用ください。

日本生協連のQ&Aはこちら⇒放射線、放射能、食品中の放射性物質についてのQ&A.pdf 4.2MB

2011年8月 8日

コープ醍醐石田で復興支援朝市を開催!

東日本大震災復興支援京都生協職員ボランティア

 8月7日(日曜)午前9時より、東日本大震災復興支援朝市を、コープ醍醐石田で開催しました。
朝市にご協力、ご参加いただきましてありがとうございました。
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 京都生協職員ボランティアは朝7時半過ぎに集合し、朝市の準備。京都生協理事や、行政区委員とその子どもたち6名も参加して、にぎやかな朝市となりました。
 正午ごろにはほぼすべての商品を販売することができ、当日の売り上げは、191,320円となりました。職員ボランティア活動を支援する募金にも取り組み、14,422円集まりました。
 売り上げから仕入れ代を引いた金額の半分を義援金として被災地へ送金し、残り半分を職員ボランティア活動資金とさせていただきます。

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写真左:「桃、おいしいですよぉ!」大きな声を出して、がんばってくれた子どもたち。
右:ボランティア活動募金の呼びかけをしてくれた子どもたち。

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 京都生協職員ボランティアグループが7月22日に宮城県南三陸町で支援活動を行ったときの写真を展示しました(写真左)。また朝市では被災地岩手県盛岡の「南部せんべい」を販売しました(写真右)。
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2011年7月29日

貸切バスで宮城県漁協へ支援に行きました

東日本大震災復興支援
 京都生協職員ボランティア

 7月22日(金曜)~24日(日曜)京都生協正規、パート、アルバイト職員とその家族、京都生協理事や取引業者様など総勢36名が、宮城県南三陸町で漁協支援のボランティア活動を行いました。ボランティア一行は、貸し切りバスで22日金曜日夜8時30分に出発し、約12時間をかけて土曜日午前8時到着。 ボランティアメンバーはカキ棚復活のための土のう作りチームと、炊き出しチームに分かれて活動を開始。正午には現地の方も集まり炊き出しを行いました。午後は再び土のう作りと夕飯の準備。午後4時からは、漁協の皆さんやみやぎ生協の職員とカレーを食べながらの交流会を行いました。また、南山城村の子どもたちの作った折り鶴や、店舗の組合員さんから託されたメッセージをみやぎ生協の職員へ渡しました。24日日曜日午前8時、ボランティアバスは無事京都に到着しました。
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現地は台風の余波もあり、霧雨の降るお天気。気温約20度、風もあり半そでだとかなり寒い、、。

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炊き出しチームは袖浜共同かき処理場で約100人分のバーベキュー準備。土のう作りチームはかなりの重労働でしたが、低い気温が作業にとっては好都合だったとのことでした。

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炊き出しのようす。お米は、丹後飼料米生産者の吉岡さんからの提供。吉岡さんは今回のみやぎ支援にも参加いただきました。

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(写真:左)出来上がった土のう。(写真:中)みやぎ生協生活文化部の和賀さんへ、折り鶴やメッセージをお渡しする早船理事。(写真:右)漁協の方との交流会のようす。

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現地はまだこんな状況です。被災したピアノがそのままで、海岸にはもつれた漁業用の網が残っています。
 東日本大震災復興支援 京都生協ボランティアは今後も被災地の復興支援に取り組みます。

店舗掲示板の「震災支援ニュース」はこちら.pdf 0,8MB