
点検レポート
工場点検 京都生協コープ商品 鳥取産砂丘らっきょう甘酢漬 JA鳥取いなば 福部らっきょう加工センター
- 2019年12月11日
- 工場点検
点検日 2019年5月20日
JA鳥取いなば 福部らっきょう加工センターへ工場点検に行ってきました。
「京都生協コープ商品 鳥取産砂丘らっきょう甘酢漬」でお世話になっています。
福部らっきょう加工センターは鳥取市福部町にあり、近くには鳥取砂丘があります。ここで作られるらっきょうは特産品となっており、このらっきょうを使って甘酢漬を作っています。
点検当日は、令和元年産「らっきょう初荷出発式」の日でした。生産者・JA・鳥取県・鳥取市関係者・地元学生のブラスバンド、マスコミ等が集まり、盛大に式典が行われていました。
収穫の様子も見ることが出来ました。
収穫されたらっきょうは、「切り子さん」と言われる方が、根と葉の部分を切り、生産者名の入った専用コンテナで「福部らっきょう選果場」へ出荷されます。これが「らっきょう甘酢漬」の原料になります。出荷の前に栽培記録(どの様にらっきょうを栽培したのかわかるもの)が、きちんと提出されていることを確認しました。
選果場へ入荷したらっきょうは、洗って皮をはぎ、サイズを分け・不良品を選別して、規格ごとに塩漬けします。この後は、福部らっきょう加工センターでの作業となります。
福部らっきょう加工センターです。2018年3月に新築されました。
加工センター内に入る時は作業服を着用し、手洗い、手指の消毒、エアシャワーをされています。
塩漬けしたらっきょうを、塩抜きして皮を取り、洗浄後、選別を行います。調味液とあわせて包装、加熱殺菌後、冷却されます。
工場を点検した後は、水質検査の書類や栽培記録等を確認し、聞き取りによる点検も行いました。
加工センターは地元の小学生も社会科見学に来られています。また、「廊下から工場内が見えるので、一般のお客様も自由に見学が可能です。」と聞きました。大変きれいな工場でした。
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