3月5日(水曜)10時30分から16時 ひと・まち交流館にて、参加者80名で開催されました。
小林理事長の開会挨拶のあと、京都府立大学教授であり、京都生協有識理事でもある上掛利博氏のお話を伺いました。
「わかりやすく、専門用語を使わないで」という事務局の意向を受けていただき、「わかりにくい福祉」のお話をビデオを使いながらわかりやすくお話していただきました。
参加者の感想文には、
●外国の福祉制度、他生協、NPO活動などスライドで見せていただきわかりやすく参考になりました。
●とてもたくさんのヒントがあふれたお話でした、私たちがこれからやらなくてはならないことが見えてきました。
●制度を変えて意識を変えるとの事にはハッとしました。
●イギリスのエイジコンサーンはすごい、興味をもちました。
など「すべての人の生活の質を向上させることである」福祉についての理解を深めることができました。
お昼は泉仙の「彩々弁当」をおいしくいただき、みやこ作業所のコーヒー販売、手作りバザーで楽しみました。
交流会では6つのグループに別れ、講義を受けて感じたこと、日頃の活動紹介や、福祉の夢と現実のギャップをどのようにうめるのか?など、交流をしました。
「もっと時間がほしい」の声が上がるグループもあったほど積極的な交流会となりました。
3時半からは、府庁の女声コーラス“Ms”の心に響く歌声に酔いしれました。
最後に今回共催していただきました、京都ボランティアセンターの所長余根田さんより閉会のごあいさつをいただき、今後も交流を深めてゆきたいとのお言葉をいただきました。