各課長さんの丁寧な説明で、現在亀岡市がおこなっている取り組みを知ることができました。また、財政的にも大変な中、日々苦労されていることがわかりました。

　特に印象に残った内容としては、環境課のリサイクルの問題。水分を含んだ生ゴミを燃やすためには、高温になるプラスチックゴミも必要、高温にするために燃料（ガソリンなど）を投入する必要が生じるとの事。CO2削減のためには、燃やすゴミを減らしたほうが良いと思うのですが・・・。矛盾を感じるところです。
　私たちにできることは、商品購入の際よく考えること。生ゴミを出す時はしっかり水を切ること。小さなことからコツコツと、みなさんにも知らせていかなくてはいけないと思います。

　また、福祉課では、「障害があろうとなかろうと、一人の市民としての支援が必要」「『障害者は大変やし、何とかしたげなあかん。』ではなく、同じ市民として見ていくことを定着させていきたい」「国のやりかたではなく、亀岡市のやり方で、必要なことはやっていきたい」という言葉に、深い共感を覚えました。

　年一回の訪問では、なかなか踏み込んだお話ができないのですが、年々丁寧な対応をしていただき、きちんと毎年うかがうことは大切なことだと思いました。