くらしの助け合いの会
関西地連 学習交流会が開催されました。
くらしの助け合いの会
■開催日 9月24日(水曜) 午前11時~午後4時30分
■会場 新大阪チサンホテル
■参加人数 102名 (内、京都からの参加は 15名)
関西圏の15生協102名の理事・幹事・コーディネーター・職員などが参加し、学習・交流をしました。
午前の部では、「地域福祉の全体像を描こう—生協への期待—」と題して、全国社会福祉協議会 地域福祉部長 渋谷篤男さんの講演で、地域福祉の全体像の紹介と現在の問題点、これからのとりくみの方向についてお話いただきました。
地域により違いがありますが、今後、いわゆる「軽度者」のニーズを地域でどうとらえるか?また、ボランティア活動のあり方がポイントになってくるだろうと思われました。これからは、生協だけで対応することはむずかしいと予想されます。もっと地域に密着した活動展開が求められているし、その中で生協の果たす役割は大きいと思いました。
お昼からは、地域の他団体と連携を行った京都生協を含む3つの事例紹介がありました。その後、17テーブルに分かれてモデル事例のグループディスカッションを行い、それぞれの発表のあと、講師の渋谷さんから講評をいただきました。
全体を通して、増えてきている依頼に対して、地域とより連携してゆくことが必要であることを確認しました。