組織運営部
たべる*たいせつキッズクラブ 夏休み親子体験企画
組織運営部
■開催日:8月20日(木曜)
■開催場所:京都府・舞鶴市
たべる*たいせつキッズクラブで、舞鶴へ魚の体験学習に行ってきました。
参加者は京都からバス1台と舞鶴現地集合の人たち、合わせて21家族60名でした。
最初に舞鶴の漁連で「魚のセリ市」を見学しました。初めて見るセリの現場やいろいろな種類の魚に興味深々、大きなマグロを見たときは全員から「ワア~すごい!」の歓声が上がりました。
その後、神崎海水浴場へと移動し「地引き網体験」をしました。みんなで力を合わせて網を引くものの、なかなか引き揚げられず暑い中とても大変でしたが、海につかる子ども達もいてにぎやかでした。
夏場は漁獲量が減る時期で、網にかかった魚も多くはなかったのですが、捕れた魚は一部昼食になり、あとはお土産で持ち帰ることができました。
昼食は近くの公民館で、おにぎりとさばいたばかりの新鮮なおさしみをいただき、食後はお楽しみ抽選会で盛り上がりました。
午後はまた移動して、魚がたくさん詰まったマイナス25℃の冷凍倉庫に入ってみて、「ひゃあ~」の声、その冷たさを体感しました。
いろいろな体験学習を通して、魚のこと、魚に関わる仕事をする人たちのこと、食べることなどを学ぶことができたかと思います。
<子どもの感想>
●一番楽しかったこと
じびきあみで、いろんな色のさかながとれてたのしかった。チビの魚しかいなかったけど、タイやスズキがいたからすごかった。
●漁師さんにつたえたいこと
これからもお仕事がんばってください。はやおきがんばって。がんばって、いっぱいつってください。いろんな魚をおしえてくれてありがとう。いっしょにあみをひいてくれて、ありがとう。おさしみがとってもおいしかったです。漁師さんは力もちだな~と思いました。
<保護者の感想>
●自分たちでとった魚をすぐに食べるという体験は初めてだったので、とても良い思い出になったと思います。
●親子共々魚ばなれしてきている時に、この体験はとても貴重でした。今日の体験は子どもだけでなく私も初めてで非常に新鮮でした。漁連の皆様には子どもにも分かりやすいように説明していただき、地引き網、昼食の用意など感謝の気持ちでいっぱいです。キッズクラブに入っていてよかったです。これからも親子で食育の大切な時間を過ごしていきたいです。
●何日も前から参加を楽しみにしていました。子どもは生きているいろいろな魚の姿を見ることができ、私も漁連の方の説明でいろいろな事が勉強になり良かったです。ふだんはあまり刺身を食べない子どもがおいしいとたくさん食べて、帰ってからもセリ市で見た魚を図鑑で調べたり、魚を身近に感じる事ができたようです。