« かずばぁから若いお母さんへのメッセージ | メイン | 地(丹後で)・産(取れた魚・米を)・地(丹後で)・消(食べよう)大試食会 »

地(丹後で)・産(取れた魚・米を)・地(丹後で)・消(食べよう)大試食会

2009年11月 4日

丹後行政区委員会

■開催日時:10月6日(火曜)午前10時~午後1時
■開催場所:京都生協丹後支部組合員集会室

「サワラの漁獲量が丹後が日本一になったとは聞くものの、いったいどこで売っているの?丹後のサワラはどこに出荷されているの?」と疑問に思い、行政訪問(海業水産課)に行き、地元で食べる習慣のなかったサワラを何とか定着させようと、行政がいろいろと工夫していることがわかりました。

そこで調理試食会をして『京丹後さわら』を地域に広めるお手伝いをすることになりました。
行政区委員会で何度も試食、試作を繰り返し、オリジナルのレシピも作りました。
サワラを使ったコロッケや燻製などの加工食品があることもわかり、オリジナルメニュー6品と加工食品3品を試食しました。
京都協同食品プロダクトにも協力してもらって、サワラのさばき方やみそづけの作り方も教わりました。 試作も含め、材料のサワラは全て水産課から提供を受けました。サワラ料理とあわせて、おいしい丹後米の食べ比べもしました。
産地も育て方のこだわりも違うコシヒカリ3種類と「コシヒカリよりもおいしい」評判のミルキークィーンの4種類の試食には農林振興科と、農業法人岩木ファームの協力を得ました。

当日は市の職員も大勢参加して、組合員、生協職員と交流できました。 行政訪問に同行した総代さんも全員参加して、ここに至った成果を喜んでもらえました。
今まで、連携することが難しいと思っていた行政と協力しあうこともでき、生協の組合員、地産地消担当をはじめとする職員にもつなげることが出来ました。
新聞にも取り上げられたことで、京都生協の組合員活動が広く知られることにもつながりました。

0910_sawara1mp.bmp0910_sawara2.bmp0910_sawara3.bmp0910_sawara4.bmp