西ブロック
平和のつどい「戦争を知らない…あなたに伝えたい」
2009年11月23日
西京行政区委員会
■開催日:11月16日(月曜)
■開催場所:コープらくさい集会室
西京行政区委員会は、参加者21名を集めて、『平和のつどい』を開催しました。
語り部に山崎秀代さんを招き、戦争中や戦後の辛い体験を聞かせていただき、参加者からは「子ども達に、これから先二度と同じ様な思いをさせないために、平和についてじっくりと考えなくては」「今の幸せを大切にしていかなければならない」などの声があがりました。
“沖縄戦跡・基地めぐり”に参加された鷹羽さんの報告会では、暖かくきれいなイメージのある沖縄と、戦争に巻き込まれた沖縄とのギャップに驚きました。
戦争中、日本にとっての沖縄とは?私達はどこまで真実を知っている?……今、沖縄が抱えている米軍基地の問題と重ねて考えると、違う形で戦争はまだ続いているのだと痛感しました。
戦争を体験された方、されていない方が集った中で、「戦争は終わっていても、戦争体験を語り継ぐことは決して終えてはならない」と、誰もが思った貴重な集いとなりました。
その後、「被爆者をはげますつどい」へのプレゼントとして、エコたわしを作りました。
奥村先生の指導のもと、初心者の方・上級者の方も和気あいあいと、楽しく和やかに作成することができました。