総代交流会 （平和の学習と物流見学）

福知山行政区委員会
■開催日時：　9月　9日（木曜）　午前9時　～　午後3時
■開催場所：　綾部・舞鶴
■参加人数：　17名

福知山行政区内の総代と行政区委員が一体となり様々な活動に取り組むため、その交流をはかることを目的として、開催しました。綾部市の北部物流センターでは、生協商品の流れをよりよく知るための見学をおこないました。
　
コンピューター化されきちんとした温度管理のもと、間違いもほとんど無く私達のもとに届けられていることが分かりました。働いておられる人もてきぱきしておられ、暑い中,マイナス何度の中の作業はほんとうに大変だと思いました。

舞鶴では平和についての学習を行ない理解を深め、今後の活動に繋げることが目的でした。

舞鶴に火薬廠があった事も知りませんでした。講師の関本さんのお話から危険で過酷な労働の様子や強制的に移住させられた住民のご苦労など、大きな犠牲をはらって無意味な戦争をしてきた事に腹がたち悲しくなりました。戦後、現在まで余り知られていなかった火薬廠のことを関本さんがこのまま埋もれさせてはいけない、伝えていかなければと努力された熱い思いが伝わってきました。私達も伝えていかなくてはならない大切なことを再認識しました。関本さんが私達のフィールドワークのため道の草刈りまでしてくださったことに感謝です。

・旧日本海軍第三火薬廠について（歴史・規模・配置・製造内容・土地強制買収・火薬庫・学徒動員等）スライドにて説明を受けました。
・フィールドワークでは、現地の成型工場跡を見学。覆土式火薬庫の中に入りその頑丈さ大きさを体感しました。