北ブロック
京の「匠」に学ぼう!親子手作り教室(生菓子作り)
北行政区委員会
■開催日 11月20日(土曜)午後1時30分~3時30分
■開催場所 コープきぬがさ会館
京都の「味の匠 京のフードマイスター」を講師に迎えて、親子20組50人で生菓子作りを体験しました。
この企画は社団法人京都府食品産業協会と京都府生活協同組合連合会との共催で行なわれました。京都府生活協同組合連合会が行なう「食べるたいせつ」の取り組みの一つです。
講師をしてくださったのは京都府食品産業協会が認定する「フードマイスター」の4人。「栄泉堂」柳原邦充さん「葵餅」上田孝郎さん「丸太町鳴海餅」宮本輝夫さん「かま八老舗」岡本隆史さんです。
最初にご挨拶の後、和菓子の種類やルーツのちょっと難しいお話を聞きました。次に講師がデモンストレーションで見本を作りながら説明してくださると、参加者の皆さんはメモを取りながら熱心に学んでいました。
各テーブルに分かれてからは更に細かくマイスターに指導をしていただきながら、ひとつひとつカラフルな練りきりを作っていきました。生地を丸めたり、違う色の生地と重ねて延ばしてぼかしを作ったり、生地をつまんで尖らせたり、へらを使って細かな筋をいれたりと様々な細工を教えていただき、「菊」「紅葉」「枯葉」「栗」の4種類を作りました。出来上がってケースに入れ箱に収めると、どれもなかなかの出来栄えでした。
4つ作ったうちの一つを、お茶と一緒にいただきながら交流する予定でした。しかし、「食べるのもったいないし、家族にも見せたいのでお茶だけで…」といって食べずに持ち帰られる方も多かったようです。
はじめての試みでしたが、参加された皆さん大満足だったようで、アンケートでも全員が「またこんな企画に参加してみたい」と回答されていました。
参加者の感想
・とても本格的に教えていただき、ためになりました。また家でもチャレンジしてみたいです。
・少人数のグループに一人の先生だったので、楽しく作ることができました。
・むずかしかったですが楽しかったです。
・こんなかわいくておいしい和菓子が作れて、とても大満足です!!
・練習もきっちりさせてもらってから本番だったので、やりやすかったです。