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食べよう!学ぼう!産直鳥取牛

2011年4月18日

伏見区東部行政区委員会

開催日 2月22日(火曜)午前10時30分~午後1時30分
開催場所 石田集会室
 「地域の人たちに産直鳥取牛を知ってもらう、日本の食糧自給率をあげるために私たちができることを考える」を目的に試食学習会を開催し、15人の組合員の参加がありました。
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 講師に京都生協の産直・地産地消推進担当の福永さん、鳥取県畜産農協職員を迎え、日本の食糧自給率の低下や畜産業の厳しい現状、休耕田を活用した飼料稲・飼料米についてなどのお話を聞きました。
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 そして、その後はお楽しみの産直鳥取牛サーロイン、焼肉用バラ・モモ、JA北びわこのお米を食べながら生産者の方々と楽しく交流しました。
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 参加者からは、「日本の食糧自給率が40%と低い事、ほとんど輸入に頼っている事は知っていたが、家畜の飼料もほとんど輸入に頼っていた事を知ってびっくりした。休耕田を使った飼料稲の話、それを使っての飼育・生産など、鳥取牛の取り組みを初めて知っていい勉強になった。これからはお肉を選ぶとき参考にします。」「お肉のおいしい焼き方食べ方を教えてもらえて勉強になった。」「とてもお肉がやわらかくおいしかった。また買ってみたい。」「商品を選んで買う事の大切さ、その商品を買ったらどう影響するかを考えて選んでいく事が大事だと思った。」など、たくさんの感想をいただきました。
 最後に参加者にはお土産として『さくらこめたまご(*)』をお渡ししました。
 学習会により、食糧自給率をあげるために1人1人ができる事に気づき、考えることができました。
 店舗のコープ醍醐石田には産直鳥取牛のコーナーがありますので、一度のぞいてみてください。

*『さくらこめたまご』とは、京都府の休耕田を活用して作った飼料米(10%配合)を食べた鶏のたまごです。京都生協の地産地消の取り組みのひとつで、1個1円が生産者への応援金となっています。