南区行政区委員会
■開催日時:8月22日(月曜)午前10時~午後1時
■開催場所:京都テルサ調理実習室
夏休みの一日、絵本を通して親子に「思いやり、助け合う心を伝えたい」と開催しました。
企画にあたって、東日本大震災の状況は戦争や紛争との違いはあっても、平和な生活を奪われた点では同じであること、どんな苦しみや悲しみの中でもお互いに思いやり助け合うことが大切だと話し合いました。
前半は、絵本「とべないほたる6」の読み聞かせとワークショップを行いました。子ども達はお話を真剣に聞いてくれました。そのあと親子で感想を話し合ってメッセージカードに書き、子ども達に発表してもらいました。「困った人を助けたい」「人のことを思いやる大切さを知りました」などの発言があり、「思いやり助け合う心」を親子で考えてもらうことができました。メッセージカードは、虹の絵を描いた模造紙に全員で貼り付けました。
後半は、お楽しみの親子クッキングでにぎやかにハンバーガーを作り、みんなそろって美味しく食べました。
写真左:ハンバーグ作りのようす、写真右:感想発表
<参加者の感想>
・読み聞かせだけでは、いつもさらっと終わるのですが、最後に各自で感想文を書いたので読んでもらった絵本をもう一度思い起こし、考えることができてよかったと思います。
・ハンバーグを焼いたり、ひっくり返したり一緒に作れて子ども達は楽しそうでした。
・今回のように親子で取り組める企画は、親子の絆も深まるし、他の親子さんともお話できるしで、とても楽しめました。ありがとうございました。