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おいしく・かしこく産直鳥取牛を食べよう 産直鳥取牛出前試食学習会

2012年2月13日

亀岡行政区委員会
■日時:1月31日(火曜)午前10時分から12時 
■場所:ガレリアかめおか調理室
■参加人数:20人
 ガレリアかめおかにて、亀岡行政区の総代&ひろばメンバーさんに呼びかけ「産直鳥取牛出前試食学習会」を開催しました。
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 「毎週1回、200gの産直鳥取牛を食べて、年間で60平方メートル(36畳)の水田を保全しましょう」これが、産直鳥取牛の取組みテーマです。
 講師は鳥取県畜産農協の橋本専務と、京都生協地産地消推進担当の福永氏です。
120210_kameoka20.jpg まず福永氏から「日本の食について」のお話。先進国で自給できていない国は日本だけだが、「日本は自給しようと思えばできる国」ということを覚えておかないといけないと力説されました。橋本専務は「なぜ産直鳥取牛を生産しているのか?」「耕畜消」の連携を訴えられました。12年前から畜産の餌を自給しようと、休耕田や耕作放棄地で飼料稲を作り餌へ。日本で出来たお米を日本の牛に食べさせる⇒農地を活用して自給率を上げる。食品残滓も活用する、という取り組みが評価され、鳥畜さんは「平成21年度畜産大賞」を受賞されました。私たちには馴染みのない賞ですが、実は凄いことなのだそうです。
120210_kameoka31.jpg 牛肉の「まずい焼き方」と「美味しい焼き方」のデモンストレーションでは、参加者から「同じお肉でもこんなに味が違うの?」と驚きの声が上がりました。日本の未来を考えて、私たち組合員も途絶えることなく学習していきたいと思いました。食糧自給率39パーセントの、100年後の日本の食・日本農業再生を考えて、私たちも出来ることからはじめましょう。

産直鳥取牛出前試食学習会のまとめはこちら⇒ファイルをダウンロード