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みんなあつまれ!産直鳥取牛出前学習会

2012年3月 5日

南丹・京丹波行政区委員会

■開催日時 2月2日(木曜) 午前10時~12時
■会場 南丹市園部公民館 調理室

 鳥取県畜産農業協同組合から橋本専務と営業部の岡本さん、京都生協の地産地消推進 福永さんに来ていただきました。
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↑福永さん(左)と橋本専務(右)

 まず、日本の食糧自給率の低下のお話を聞きました。
 京都府は全国のなかでビリから5番目である事や肉を食べれば食べるほど下がるのは、日本の主食である米(833万トン)の消費より家畜のえさとしてトウモロコシ(1200万トン)の輸入の方が多く、それを超える(1900万トン)食糧ゴミを出していること。水産物のタコも、私たちが日本のタコは食べつくしているなど驚きのお話を聞きました。

 また、鳥取県畜産農協が、飼料用稲で自給率の向上・農業農村の再生・環境の保全に取り組まれていることを知りました。酪農家さんが高齢化で年々減っている中、コントラクターに田んぼを守ってもらっているとのこと。「耕 ⇒ 畜 ⇒ 消」で連携していくなかに、私たち消費者にもできる事があります。1週間に1回200gの産直の肉を食べる、せいきょう牛乳を飲むことで、酪農家さんを応援できるということを教えて頂きました。

 その後、おいしい肉の焼き方の実演をしてもらい、おいしく試食させていただきました。

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<参加者の感想>
・難しいお話でしたがわかりやすく説明されて面白かった。とても興味深いお話でした。
・知らない事がたくさんあり、お話を聞けて良かったです。
・「耕⇒畜⇒消」の連携という事がとても心に残った。消費者がちゃんと牛乳を飲んでお肉を食べる事で農業や日本の食が守られたら良いと思った。
・日本の食糧自給率を高めるためにどうすればいいのかが少しわかりました。どういう風に自分自身が
関わっていくか考えさせられとても良い学習会でした。
・食糧自給率の事やお肉のおいしい焼き方などとても勉強になりました。