北ブロック
賀川記念館に行ってきました!
北行政区委員会
日本の生協の父について学ぶ
■開催日:6月1日(金曜)午前11時から午後1時■行き先:賀川記念館 (神戸市中央区吾妻通5−2−20)
国際協同組合年の今年、賀川豊彦氏のことを知り、生協についてより知識を深めるために、北行政区委員7人と事務局とで神戸・三宮にある賀川記念館に行ってきました。
記念館はコミュニティセンターとしてのさまざまな活動をしていくためにつくられていて、研究・調査・プログラム開発のための総合研究所、発信拠点であるミュージアムとアーカイブズ、実践の場としての幼児園とラウンジ、これらを支える教会と全てが一体となっています。
記念館の西さんより、スライドや資料などを使って、1時間半にわたる説明を聞きましたが、その広範な活動を理解するのはとても時間が足りませんでした。説明のあとは、『天国屋カフェ』でのランチ。ここは、賀川氏が貧困者の栄養改善のため、100年前に開いた食堂「一膳(いちぜん)飯天国屋」の精神を引き継ぐカフェでボランティアが運営されています。
※写真左:西さんに説明していただきました。右:カフェでのランチ
昼食の後は、ミュージアムの見学をしました。賀川氏の多岐にわたる活動の展示のほか、今回は5月に開催された賀川豊彦氏の妻、『賀川ハル展』の展示品の一部も展示されており、また資料室にはたくさんの書籍がありました。
現在(いま)まであまりにも「日本の生協の父」について認識不足だったことを実感した1日でした。これを機会にもっと賀川氏のことを知りたいとの思いが深まった見学になりました。