2012年9月21日
両丹ブロック
■開催日:9月8日(土曜)午前10時から午後2時30分
■開催場所:綾部市古屋地区
古屋地区を応援する自主組織「古屋でがんばろう会」が呼びかける栃の実とりボランティアに参加するのは今年で2年目。京都生協からは組合員や職員とその家族31人が参加しました。他にも、地元の小学生の親子や個人で参加した方等を合わせて、総勢70人を超える参加がありました。(上写真、赤い丸が栃の実)
昨年は探すのに苦労した栃の実も、今年は風が吹くと上から次々に落ちてくるような状況で、拾う作業は午前中で終わりましたが、袋にいっぱいたまってみんな満足げに山を後にしました。
昨年は地元のおばあちゃんたちも記憶にないというほどの不作で、シーズン通して200キログラムにも満たない収穫しかありませんでした。そこで、今年は開花の時期に合わせて地元の養蜂組合に協力してもらってミツバチを放すなど収穫アップに向けた取り組みが功を奏したのか、集会所に帰って計量すると、この日だけで200キログラムにせまる収量がありました。今年は豊作のようで古屋のおばあちゃんたちの顔もほころんでいました。
計量後は、おばあちゃんたちが作ってくれた栃の実ぜんざいをみんなで食べて、収穫を喜び合いました。