大阪府の岸和田自然観察会で、シラスと一緒に水揚げされる海の小さな生き物（モンスター）を見つけようという企画をされ、それが全国に広まったと言われています。
　商品となる前の選別していないじゃこが必要ということで、コープ二条駅の店長さんを通して水産部に愛媛のちりめんじゃこを取り寄せていただきました。
届いたじゃこは、期待に反して？びっくりするくらい綺麗で、アッと驚くようなモンスターはいませんでしたが、タコ、エビ、カニ、イカ、アジやヒイラギの稚魚、そして細長いヨウジウオが見つかりました。みんな虫めがねなども駆使して集中。だんだん熱が入っていきました。
　そのあと、じゃこの料理はたくさんありますが、特に簡単な「じゃこ納豆天ぷら」と「じゃこペペロンチーノ」を紹介しました。（どちらも10分でできる）
　行政区ニュースでもお知らせした結果、会員以外にも5名の参加があり、助け合い会の活動について説明させていただきました。

＊じゃこ納豆天ぷら：
　じゃこと納豆をよく練り、おろし生姜と刻みねぎを加え、水溶き小麦粉をつなぎに加えて、一口大にまとめてフライパンで両面を焼くだけ。（味付けは、納豆にたれが付いている場合は半分くらいの量を加える。たれが付いていないときには醤油を少々入れる）

＊じゃこペペロンチーノ：
　バスタは細め（1,3ミリメートルくらい）が向いている。フライパンにオリーブオイルを熱し、刻みにんにくをよく炒め、鷹の爪を少々入れて炒める。そこにじゃこを加えてさらに炒める。ゆで上がったパスタはオリーブオイルを少し垂らしてほぐし、フライパンに移して混ぜながら炒める。最後に塩コショウで味を調える。