両丹ブロック
おいしいご飯の食味会&ごはん大好きっ!レシピ試食会
丹後行政区委員会
■開催日時:1月16日(水曜)午前11時~午後1時
■開催場所:京都生協丹後支部
昨年10月~11月にかけて、“白いごはんがいっぱい食べられるわが家のレシピ”を募集しました。お米の消費が落ちているのが心配、ごはんの文化を大切にしたいという思いを発信しました。組合員だけでなく、丹後支部の職員にもレシピ応募を呼びかけ、19のレシピが寄せられました。
そのうち9品を試作し、職員に試食してもらって、お気に入りを投票してもらいました。肉・魚部門、卵部門、常備菜部門とグランプリを選び、お披露目の試食会と表彰式をすることになりました。
企画を進める中で、府の丹後農業改良普及センターに協同開催を提案してみることになりました。きっかけは、センターの呼びかけで京丹後市の有機水稲栽培の学習会や現地見学会に参加したことです。「食べ比べの会を持つつもりなので、そちらにも参加してほしい」と、センターの職員さんが話しておられたこともあり、『お米つながり』のコラボが実現しました。
お米の食味試験は、丹後農業研究所の協力を得て公式の方法に則って実施しました。せっかくなので、お米の栽培についてもミニ学習会をお願いすることにしました。
写真左:豪華なメニュー 右:試食中
写真左:食味検査中 右:グランプリ表彰
試食会当日は京丹後市の農政課職員も参加し、行政関係者が9人、生協の組合員・職員と21人と取材の毎日新聞記者のあわせて31人が “お米”、“ごはん”に対する思いを熱く交流しながら、おいしい食事に舌鼓を打ちました。
行政区委員会にとっては、自分たちの取組みに職員も巻き込めたこと、行政機関とも楽しくコラボできたことが意識して続けてきた活動の成果と感じることができました。普及センターや研究所の皆さんにとっても、消費者との交流(ましてや共に取り組むなど)は初めてに近い機会として、大変喜んでもらいました。