コープ二条駅 高齢者のおしゃべりサロン
■開催日時:1月25日(金曜)午後1時30分~
■開催場所: コープ二条駅
おばあちゃん達8名、スタッフ8名、よし笛グループ5名、上京ワークハウスの仲間1名の計22名で賑やかに行いました。
『やさしい献立』(キューピー)の試食—
担当の武田さんの説明を受けながら、<容易にかめる・歯ぐきでつぶせる・舌でつぶれる・噛まなくてよい>の4段階の野菜煮込み・おじや・クリーム煮・肉じゃがなどを味わいました。「味付けがしっかりしていて思ったより美味しい!クリーム煮はチーズを入れてリゾットにアレンジ出来そうー」の感想もありました。味はしっかりしているけれど、お出汁を濃くし塩分は低く安心です。
あるおばあちゃんは、以前体調を崩して寝込んだ時、「息子はレトルトの白がゆばかり買ってきたけど、こんなに種類があると栄養が摂れるね」と。武田さんの「高齢になると、カロリーよりも栄養価の高い物を摂るように心掛けて」の言葉に改めて納得でした。高齢や病気等で困った“いざという時”にサポートしてくれる重宝な食品です。
—よし笛の演奏—
よし笛の演奏でみんなが知っている「琵琶湖周航の歌」「北国の春」「早春賦」「花」「手のひらに太陽を」等を少女に戻って?軽やかに歌いました。よし笛は琵琶湖畔に生殖する天然の葦から手作りしたもので、運指が同じでも茎の太さや開けた穴の大きさ一つ一つで微妙に音が違ってくるデリケートな楽器です。2オクターブの音が出せ伸びやかな高めの音色は童謡・唱歌によく合いますが、音の安定が難しくスローな曲やリズミカルな曲・演歌は難しいようです。この日、コープ二条駅でふれあい喫茶のお手伝いをしていた香菜子ちゃんも合間に参加して、一緒に口ずさんで楽しそうでした。
おばあちゃん達もスタッフも一緒になって笑い声や笑顔があふれ、帰る時には『元気を貰ったわぁ~』といつも感謝です!興味のある方、ぜひいらして下さいね。
次回2月は京都生協『夕食サポート』のお弁当を試食します。食の体験を通して、これからの暮らしを心豊かなものにしていければと思います。