2012年度ユニセフお年玉募金贈呈式実行委員会
■開催日時:3月2日(土曜)午前10時30分~午後2時
■開催場所: せいきょう会館
「世界の子どもたちに希望と笑顔を届けよう 協同の力で!」をテーマに、2012年度ユニセフお年玉募金贈呈式を開催しました。
今回で18回目となる贈呈式に向けて、東ブロックでは昨年の5月から組合員が実行委員会をつくり準備を進めてきました。
当日は、ラオス名誉領事の大野さんや、日本ユニセフ協会、京都綾部ユニセフ協会のみなさん、今回初めて参加していただいたラオス人女性パーノーリットさん、組合員や子どもたち合わせて約140人が参加しました。
ラオススタディツアーから帰国したばかりの小野田恭子さんからは、49の民族がそれぞれの言葉をもっているラオスでは、学校で教える共通語のラオ語を就学前に覚えておかないと学校の授業についていけなくなり、それが原因で学校に行けない子が出てくるので、ユニセフが行っている「初等教育平等化プログラム」がとても重要な取り組みであることなど、現地のニーズにもとづいた地道で継続的な支援が効果を発揮していることが報告されました。
自由時間には、水がめ運びやラオスの民族衣装着用体験コーナー、などいろいろな体験コーナーが設けられ、子どもたちがスタンプラリー片手にチャレンジしました。パーノーリットさんには、「ラオ語を書こう!」のコーナーで子どもたちと一緒にラオ語を書いたり、ラオ語でありがとうの意味の「コープチャイ」の発音を教えてもらったりと、楽しく交流しました。
最後に、日本ユニセフ協会の石尾さんに子どもたちから募金の目録を贈呈しました。2012年度のお年玉募金額は4,295,249円で、そのうち300万円は「ラオス指定募金」として、残り1,295,249円は「シリア緊急募金」としてユニセフに贈られます。