安全には最大の気配りは言うまでもありませんが、木曜日は混ぜご飯、お祭り日にはその内容に沿った献立を出す等心配りも忘れていませんでした。例えばバレンタインデーにはチョコケーキ、ジャガイモとサツマイモを使った甘めのハート型のコロッケ入り等。また弁当の蓋には絵画サークルの組合員さんの作品を、メニュー表や挨拶状には担当の方達の趣向を凝らしたイラストを添えて届けてられています。組合員と職員とで力を出し合って成り立っており、生協の考え方にぴったりと思いました。
　試食の後はスタッフのキーボードの弾語りに、皆も一緒に声を揃えました。伴奏があると歌いやすく皆の声もはりがあったように感じました。カチューシャの唄の歌詞を用意頂きました。聴いた事は有るがはっきり知らないと言う意見が有りましたが、すかさず参加者の一人が松井須磨子の唄だと教えてくれました。
　また、８０歳代後半の大変元気な参加者が、１０センチメートル角の千代紙で男雛と女雛を対にして全員に作って来て下さいました。すごく精密に作られており感動しました。
　毎回盛り沢山の内容で進めているのですが、今回は日頃から仏閣には良く参拝し勉強をして居られるメンバーが、２月に行かれたお釈迦様ゆかりの聖地をめぐる「インド佛跡巡拝の旅」の大変楽しく興味深い話をして下さいました。お土産に仏教の三大聖樹の一つの菩提樹（釈迦が菩提樹の下で悟りを開いた木と伝えられている）の葉を頂きました。メンバーも参加者さんも素晴らしい知識を持った方々の集まりで毎回新しい勉強が出来る会です。