両丹ブロック
平和のクリスマスを開催!
2013年12月20日
丹後エリア会
■開催日:12月4日(水曜)
■開催場所:京都生協丹後支部
世界中の家族が、平和で穏やかなクリスマスを迎えられますように。ふつうの暮らしが続くことのありがたさを、みんなでかみしめました。
第二次世界大戦中、自分たちが住むお隣の地域に捕虜収容所があり、連合軍捕虜が過酷な境遇におかれた事があるそうです。その中の一人、イギリス兵のフランク・エヴァンスさんの手記を下に、その後のエピソードも加えて、与謝野町の読み聞かせグループ『マザーグースの会』が紙芝居を作って、史実を伝え続けておられます。
40分をこえる大作ですが、皆集中して鑑賞しました。アンケートでは「知らなかった史実」におどろき、「みんなが被害者になる戦争」を二度と起こしてはならない、「戦争はこんなにも人を残酷にさせる」と、読み手の思いがしっかり伝わっていることがわかりました。
その後、クリスマスに向けて、お部屋で平和な世の中を願えるように、ピースプレートをつくりました。小さな子供たちの参加もありましたが、お母さんの気持ちが伝わってか、みな穏やかにプレート作りを楽しんでいました。