参加者には「自分で料理が作れるようになりたい」という男性利用会員もいて、活動会員、賛助会員とともににぎやかに調理しました。
　料理教室では、まず手洗いの大切さから始まり、調理方法や段取りを含めて学ぶことができました。

■できあがった料理

ふろふき大根（左）とレンコンとエビの揚げボール（左）

きゅうりとくらげの酢のもの（左）、他にもかぶら蒸しを作りました。

　今回初めて参加された松重さん（男性、74歳）
「独り暮らしになって10年間になります。ご近所の方に生協のくらしの助け合いの会を教えていただき、掃除の手助けをしていただいていました。これまで宅配のお弁当を利用していましたが、一度料理をしてみるとほめていただき、やる気が出ました。助け合いの会には今、いっしょに料理を作っていただく（教えていただく）手助けをしていただいています。でもこうやってたくさんの人が集まって料理を作るのは楽しいですね。」

※くらしの助け合いの会は「困ったときはお互いさま」の気持ちで、家事の援助など普段のくらしを組合員どうしが助け合い、支えあう会です。だれもが地域で安心してくらせることをめざしています。地域ごとにサロンを作り、料理教室や交流会を開催しています。