今回は、エリアメンバー８人と市長、市の職員３人で、なごやかに進めることができました。メンバー全員子育て世代なので、学校や子どもの話題が多くでました。市長も親の声を少しでも聴こうという姿勢で訊いてくださいます。学校給食や教室の空調問題、保育所のこと、生活者としての視点と、行政側としての視点の違いはあれ、問題意識は共有されているというのが感想でした。生協で取り組んでいる見守りのことや、子どものライン問題など、大人としてお互いに考えていくべきこともありました。
　また綾部が発祥の地である合気道を学校で学ばせるのはどうか等は、他ではないユニークな提案だったと思います。１時間半の懇談後、綾部にある中丹ファーム（山元産業）の徳尾さんにも加わっていただき、さくらこめたまごへの熱い思いを生産者として、市長に直接話していただきました。市長からは「ぜひ見学にいかせてください」とその場で約束をしておられました。